落合博満氏が不振のベテラン、鳥谷敬の復活策を提言 「全部任せるくらい割り切ったほうが…」
29日放送、MBS「戦え!スポーツ内閣」に、野球解説者の落合博満氏が出演。阪神タイガースの鳥谷敬の起用法について語った。
昨年は連続試合出場が止まり、自己最低の打率に終わった37歳のベテランは、今季開幕前にショート復帰を志願。だが、ポジションを得ることができず、代打での出場も打率.122、得点圏打率.000と不振に苦しんでいる。
「鳥谷選手が心配です。復活のカギはなんでしょうか」というファンからの質問に、落合氏は「使い方もそうなんだろうけど、毎日ピンチヒッターに出すなら出しちゃえばいい」と答えた。
落合氏は「使うほうも迷いがあるんだろう」と推測。「塁に出てもらいたいからイニングの最初のピンチヒッターでいこうとしているのか、それともこのゲーム出さなきゃいけないからと、2アウトでもしょうがないから出そう(としているの)か」、使い方に配慮が必要と指摘する。
さらに、落合氏は「チャンスで1点ほしいときに使うほうがいいのか、もっと楽な展開のときがいいのか」とコメント。「先頭でなんとか塁に出てもらいたい(という起用法にするのか)。まだそのくらいの技量はあると思う。ベテランの使い方ってめちゃくちゃ難しい」と続けた。
一方で、落合氏は「鳥谷にその気になってもらわなきゃいけない。『ここオレかよ』ということのないようにね。それって結構重要なこと」だとコメント。本人が代打に出る意欲十分のタイミングで起用するか、本人の予想外のタイミングで使うかで「まるっきり違う」と強調する。
そして、落合氏は、その起用法やモチベーション管理のコントロールは「バッティングコーチじゃない。監督なんだ。ベテラン(のコントロール)は、監督なんだ」とコメント。「ある程度配慮してやらなきゃいけない」と指摘した。
また、落合氏は、鳥谷がショート復帰を志願しながら起用されないことに「なんでオレじゃないんだ」という想いを抱いている可能性があるともコメント。「そのへんのコントロールの仕方。『ここは一番大事なんだから、お前に全部、どの試合でも任せた』っていうくらいの割り切り方をしたほうが、復活する可能性はある」と述べた。
昨年は連続試合出場が止まり、自己最低の打率に終わった37歳のベテランは、今季開幕前にショート復帰を志願。だが、ポジションを得ることができず、代打での出場も打率.122、得点圏打率.000と不振に苦しんでいる。
「鳥谷選手が心配です。復活のカギはなんでしょうか」というファンからの質問に、落合氏は「使い方もそうなんだろうけど、毎日ピンチヒッターに出すなら出しちゃえばいい」と答えた。
さらに、落合氏は「チャンスで1点ほしいときに使うほうがいいのか、もっと楽な展開のときがいいのか」とコメント。「先頭でなんとか塁に出てもらいたい(という起用法にするのか)。まだそのくらいの技量はあると思う。ベテランの使い方ってめちゃくちゃ難しい」と続けた。
一方で、落合氏は「鳥谷にその気になってもらわなきゃいけない。『ここオレかよ』ということのないようにね。それって結構重要なこと」だとコメント。本人が代打に出る意欲十分のタイミングで起用するか、本人の予想外のタイミングで使うかで「まるっきり違う」と強調する。
そして、落合氏は、その起用法やモチベーション管理のコントロールは「バッティングコーチじゃない。監督なんだ。ベテラン(のコントロール)は、監督なんだ」とコメント。「ある程度配慮してやらなきゃいけない」と指摘した。
また、落合氏は、鳥谷がショート復帰を志願しながら起用されないことに「なんでオレじゃないんだ」という想いを抱いている可能性があるともコメント。「そのへんのコントロールの仕方。『ここは一番大事なんだから、お前に全部、どの試合でも任せた』っていうくらいの割り切り方をしたほうが、復活する可能性はある」と述べた。