落合博満氏、岡本和真を擁護 「時間との闘い」「今の数字であーだこーだ言うのはかわいそう」
29日放送、MBS「戦え!スポーツ内閣」に、野球解説者の落合博満氏が出演。読売巨人軍の岡本和真や阪神タイガースのメッセンジャーについて語った。
昨年、巨人の4番に抜擢され、史上最年少で打率3割、本塁打30本、100打点を達成した岡本。だが、今季は現在打率.254、9本塁打、32打点。あるファンは「変わったと思う」と疑問を抱く。
岡本は真の4番になれるのか。落合氏は「時間との闘い。だってまだ2年目みたいなものでしょ。2年目の4番に何を期待するの?」と話す。周囲は昨年の成績をベースにさらなる上積みを期待し、現在はまだそこに達していないが、「そんなに簡単に(いかない)」と指摘する。
内部にいないため、だれを4番にすべきか言えないとしたうえで、落合氏は「昔は、1年やっても『たった1年じゃないか、5年やれ。5年やったら認めてやる』と言われた。それだけの幅というか、岡本に時間を与えてあげないと、今の数字であーだこーだ言うのはかわいそう」と続けた。
一方、阪神ファンからメッセンジャーを心配する声が寄せられると、落合氏は「(メッセンジャーが)勝たないと(阪神は)優勝できない」「メッセンジャーが出た試合を、本人に勝ち星がつかなくても勝たなきゃダメ」とコメント。「屋台骨でしょ。彼が出る試合は相手もエース級が出る。(そこでの)チームの勝ち星が大事」と述べた。
そのうえで、落合氏は、メッセンジャーが日本人枠になったことから、空いた外国人枠がポイントだとコメント。「彼(その選手)がどれだけの働きをしてくれるのか、投手なのか、野手なのか。どういう使い方をするか」と指摘した。
昨年、巨人の4番に抜擢され、史上最年少で打率3割、本塁打30本、100打点を達成した岡本。だが、今季は現在打率.254、9本塁打、32打点。あるファンは「変わったと思う」と疑問を抱く。
岡本は真の4番になれるのか。落合氏は「時間との闘い。だってまだ2年目みたいなものでしょ。2年目の4番に何を期待するの?」と話す。周囲は昨年の成績をベースにさらなる上積みを期待し、現在はまだそこに達していないが、「そんなに簡単に(いかない)」と指摘する。
一方、阪神ファンからメッセンジャーを心配する声が寄せられると、落合氏は「(メッセンジャーが)勝たないと(阪神は)優勝できない」「メッセンジャーが出た試合を、本人に勝ち星がつかなくても勝たなきゃダメ」とコメント。「屋台骨でしょ。彼が出る試合は相手もエース級が出る。(そこでの)チームの勝ち星が大事」と述べた。
そのうえで、落合氏は、メッセンジャーが日本人枠になったことから、空いた外国人枠がポイントだとコメント。「彼(その選手)がどれだけの働きをしてくれるのか、投手なのか、野手なのか。どういう使い方をするか」と指摘した。