「島津×WeChat」中国でアフターマーケット事業の拡大に挑む
カラムやバイアル瓶、試薬といった消耗品販売と保守サービスの両輪を強化し、中国のアフターマーケット事業を伸ばす計画だ。
消耗品の商材は順次拡充し、島津本体で4月に新設した消耗品ビジネスユニットでの開発も加速する。消耗品メーカーが日本のみで展開する良質な商材の発掘も推進し、物流体制も強化する。中国のコミュニケーションに多用される「微信」の活用により消耗品販売を底上げする。
保守サービスでは6月に移転拡張する広州市の営業・顧客支援拠点に、分析技術のトレーニングルームを開く。顧客の分析オペレーターを教育する新規事業も念頭にある。西安市と上海市で、半導体製造装置向けターボ分子ポンプのサービスセンターも設置する。新規で進める試薬販売ビジネスも本格化する。
中国の消耗品販売は従来、ジーエルサイエンスとの共同出資子会社(上海市)で手がけたが、昨夏に資本関係を解消。独自の商品戦略が可能となった。
