「この話はもう終わりだ」ジェラード、今季5度目の退場を謝罪したモレロスの成長を期待

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レンジャーズを率いるスティーブン・ジェラード監督が、今シーズン5度目の退場について謝罪し、改善を誓ったコロンビア代表FWアルフレッド・モレロスについて言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

31日のスコティッシュ・プレミアリーグ第31節のセルティックとのオールド・ファームで、左手でブラウンの顔面を殴打したモレロス。この行為で一発退場となり、チームも1-2で敗北。今シーズン5度目の退場処分にジェラード監督も内部的な処分があることを明かしたうえで、「十分にアルフレッドを擁護してきたが、もう彼を守ることはできない」と呆れた様子を見せていた。

そんな中、モレロスはセルティック戦から2日後、ツイッター(@morelos2106)でオールド・ファームでの行為を謝罪。「このようなことは2度と起こさない」と約束もした。

自身の過ちを認めたモレロス。これをジェラード監督は受け入れ、同選手の成長に期待した。

「彼は悔い改め、処分を受け入れた。その罰金がどうなるかは、上の人間が決めることになっている」

「アルフレッドは、それを受け入れて、謝罪をした。公に謝罪したことは、正しいことだと思う。この話はもう終わりだ。我々は彼が我慢を学んでくれることを望んでいる。彼がチームを助けるために、最後の一押しに貢献してくれるために戻ってきてくれることを待っている」