菅野智之(写真:gettyimages)

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16日放送、日本テレビ「ズームイン!!サタデー」では、「プロ野球 熱ケツ情報」のコーナーで、「涙」をテーマに読売巨人軍選手たちにインタビューした。

最近号泣したと明かしたのが、今村信貴。1月に奄美大島で自主トレした際、内海哲也が埼玉西武ライオンズに移籍するとあり、最後の打ち上げでカラオケに出かけた時のエピソードだ。

内海が巨人からいなくなるとあり、全員で「栄光の架橋」を合唱した際、歌いながら全員で号泣したという。今村は「大の大人がみんなで号泣した」と、しんみりした雰囲気となるなかで、それぞれがハグをしたと振り返った。

一方、小さい頃は泣き虫だったと明かしたのが菅野智之だ。試合で打たれたり、負けた時は、ベンチで悔し泣きしていたという。

そんな菅野だが、最近では泣くことがないという。父親が「男は人前で泣くな」と厳しい人だったからだ。菅野は「いまだに一回も父親の涙を見たことがない」と明かし、自身も「グッと我慢するようになった」と述べた。

ただ、もちろん、心の中で涙を流すことは「めちゃめちゃいっぱいある」とのこと。例えば、昨年、開幕からまさかの2連敗を喫し、東京ドームでの初勝利でお立ち台に呼ばれた際も、内心では泣いていたそうだ。

実際、ヒーローインタビューで話す菅野は、感極まった様子を見せていた。それでも涙を見せなかったことについて、菅野は「父親の顔が浮かんだ」からだとし、「やばい」とこらえたと明かした。