5Gはサブスク動画時代に? ドコモ・ディズニーが組んだ理由
ドコモの契約者以外でもdアカウント取得者であれば利用でき、サービスは26日に開始します。
一方でライバルのKDDI(au)も米動画配信大手「Netflix」と組み、Netflixの利用料とスマートフォンの通話料をセットにした月額5500円の料金プランを提供しています。
このように、携帯大手各社が動画配信に注力する背景には、来年にサービス開始を控える第5世代移動通信システム「5G」があります。
5Gは現行の4Gよりも高速大容量通信が可能で、より高精細で安定した映像ストリーミング配信が可能になります。携帯各社の関係者らも、大容量の映像コンテンツをより快適に視聴できる環境が整うことで、音楽や映像コンテンツサービスの差別化も進むと見ています。
5Gの特徴である高速・大容量・低遅延を活かしたサービスの具体像がなかなか浮かび上がらないなか、5Gのわかりやすい活用例と言える動画配信を強化する機運が、携帯各社で今後も高まりそうです。
また、この秋にサービス開始する楽天がどのように対抗していくのかも注目ではないでしょうか。
dポイント経済圏拡大へ
ドコモやディズニーの関係者に、何故、米ウォルト・ディズニーと提携するに至ったのかを少し聞く機会を得られたのでお伝えします。
まず、ドコモにとって「アナと雪の女王」などのヒット作を多く抱え、幅広い年齢層にファンがいるディズニーコンテンツは、収益増加が見込めると言います。
ドコモの吉澤和弘社長は「今回の仕組みは、dポイントが貯まるだけでなく、サービスの特典の購入にもdポイントを使えることが鍵。dポイント加盟店にディズニーストアが加わったことで、更にワクワクすることにdポイントを使えるようになる」と、dポイントの使い道が更に広がることを強調しました。
新サービスについては『dポイント会員とディズニーのファンをつなげられることにワクワクしている』と自信を見せます。
ディズニーは『ドコモの持つ約6900万人のポイント会員基盤を活用することで、日本国内における映像配信先の開拓を優位に進められる』と説明。また、全国に約2300店舗もあるドコモショップの店舗数や販売力も活用できるので、ディズニーファンを更に増やせるとしています。
