宇宙のゴミ掃除はビジネスになる、官民一体で狙え
JAXAは宇宙ゴミ除去システムの開発に向け、宇宙ゴミの観測や将来予測、衝突回避、除去などの研究開発を進めている。その中で、川崎重工業とともにロケットの上段を除去対象にした宇宙ゴミ除去サービスの技術実証を目指す。
一方、民間や大学などが開発を進める小型衛星としては民間主導での宇宙ゴミ除去が進むと考えられる。日本発の宇宙ベンチャーであるアストロスケール(シンガポール)は、宇宙ゴミ除去実証衛星「ELSA―d(エルサディー)」の2020年初頭の打ち上げを目指している。
平井卓也宇宙政策担当相は4日のタスクフォース初会合で「宇宙ゴミの除去システムへの取り組みは日本らしいプロジェクト。宇宙ゴミの課題解決は日本にとってチャンスとなる」と、宇宙ゴミ除去システムのビジネス化に意欲を見せた。
(文=冨井哲雄)
