『るろうに剣心』斎藤一の“牙突”は本当に出来るのか? 壱式・弐式・参式を居合い経験者が完全再現

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 漫画『るろうに剣心』で主人公・緋村剣心が繰り出す剣術よりも有名と言っても過言ではない技「牙突」。

 元新選組の斎藤一が繰り出すこの技。作者である和月伸宏氏が創作した架空の技でありながら技名や剣を構えた姿のインパクトは絶大であり、印象に残っている読者も多いことと思います。

 今回紹介する拙者ネコさん(@sessyaneko)が投稿した「【ゆっくり語り】漫画の剣術は真人間には可能か挑む【十刀目】」という動画ではこの架空の剣技を再現する挑戦が行われています。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

今回のお題は誰もがやって、描いて、憧れた日本一有名な突き技、牙突
リクエスト頂きました代打の選手のモーション
想像以上に地味な内容です+今回は斬撃ではありませんのでご容赦を

   漫画『るろうに剣心』に登場する「斎藤一」の得意技にして必殺技である“牙突”をご存知でしょうか。腰を深く落として、刀は左手のみで持ち、刀身は地面と水平に保ち、先端を敵に向け、右手を峰に添えた状態から一気に間合いをつめ、相手を左片手一本突きで刺し貫く技です。その誰もが憧れた日本一有名な突き技“牙突”をこれまで数々の架空の剣術に挑んできた拙者ネコさんが実際にできるかどうか挑みました。   まず、“牙突”は新撰組の平突からきているそうです。   作中で出てくる“牙突”は4種類ありますが、零式以外の3種類に挑みます。   “牙突”壱式の構えは刀を左手で持ち、刀身を右手で支えます。重心はやや後方に落とします。刀を相手の目線に水平にすることで刀のリーチを騙せることが可能です。   “牙突”弐式は、作中の説明によりますと、「手加減なし」の“牙突”らしいです。刀を上に持っていく以外は壱式とあまり変わらないように見えます。   最後に“牙突”参式は、他の“牙突”に比べて影が薄いですが、希少価値の高い対空攻撃となっています。   ちなみに“牙突”の威力ですが、壁の破壊は余裕でできるようです。拙者ネコさんは現実に存在する人間なので、そこまでの戦闘能力はないそうです。さらに突き技をやるのは初めての試みだそうです。   安全を考慮して模造刀でやってみます。まずは“牙突”壱式に挑みます。構えは完璧ですね。   おぉ〜! これは凄いです。かっこいいですね。   次は、“牙突”弐式です。   これまた凄い。当たりました。   “牙突”参式は、巻き藁を上に投げ、突きます。   見事に刺さりました。いかがでしたでしょうか。“牙突”は構えからかっこいいですね。
ついにきたか牙突ww
牙突はやってみると分かるけど見た目よりくそむずいぞw
様になってて、かっこいいなw
まるで卍回するかのごとく
超かっこいいよ!
さすが、良く当てるもんだなあ
 

▼拙者ネコさんの剣技を
ノーカットで視聴したい方はコチラ▼

「【ゆっくり語り】漫画の剣術は真人間には可能か挑む【十刀目】」

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