中国メディアは、「どうして日本はバレーボール世界大会の開催権にこだわるのか」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 各種スポーツが盛んな日本では、さまざまな国際大会が国内で開催されている。なかでも特に日本での開催が目立つのがバレーボールだ。中国メディア・東方網は25日、「どうして日本はバレーボール世界大会の開催権にこだわるのか」とする記事を掲載した。

 記事は、「日本は非常にスポーツを重視する国であり、バレーボールはわが国と並んで強い競技の1つである。20世紀から日本は世界的なバレーボール大会の主要開催国の1つであり続けてきた。どうして、そこまでバレーボールの世界大会開催にこだわるのだろうか」と疑問を提起してきた。

 そのうえでまず、日本経済が好調だった頃、バレーボールが鑑賞性の高さと人気を兼ね備えたスポーツとして、「金づる」として注目されてきたことがあると説明。「当時の日本は大枚をはたいて開催権と放映権を勝ち取り、高い視聴率を獲得するとともに少なからぬ広告収入を得ていたのだ」とし、メディアが多様化してテレビの重要性がやや薄れた現在においても自国開催や放映権に対する「こだわり」は変わっていないとした。

 記事は、日本側の立場でのメリットのみを説明しているが、日本のテレビ局から莫大な放映権料を手に入れられる国際バレーボール連盟側のメリットもあることは言うまでもない。

 また、自国開催は日本のバレーボール事業の発展促進のためでもあると指摘。選手たちには自国開催による慣れと安心感を与えることができ、環境や食事への適応に労力を注ぐ必要なく「いつも通り」のプレーが可能になると説明している。

 バレーボールの世界大会が日本で開催される場合、1カ所だけではなく全国数カ所の会場が同時に利用されるケースがしばしばある。これは、設備がある程度整った会場が国内に多数存在することを意味する。安全かつスムーズに大会を進めるうえでも、日本開催のメリットはあると言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)