iPhoneのデュアルSIMモデルがやっぱり欲しいので、中国/香港版 iPhone XRを買った
9月21日に発売されたiPhone XSとiPhone XS Maxに遅れること約1ヶ月。10月26日に、iPhone XRの発売日となりました。iPhone 5c以来久々のカラフルなiPhoneを楽しみに待っていた人も多いかと思います。
ですが、自分の興味は物理SIMカードを2枚装着できるiPhoneの方でした。物理デュアルSIMに対応したiPhoneは、中国/香港/マカオで販売されているiPhone XS MaxとiPhone XRだけです。
頻繁に中国に居る自分は当然買うつもりでしたが、色々な事情があってiPhone XS Maxは日本で購入しました。そんな理由からiPhone XRは絶対に中国/香港版を買おうと決めていたのです。
日本人が海外のApple StoreでiPhoneを買う、と聞くと、手続きが面倒なのでは? と思われるかも知れませんが、実は問題ありません。普通に買えます。
ですが、発売前の商品を事前に予約するとなると事情が一変。現地配達先の住所や電話番号が必要だったり、現地発行のクレジットカードが必要だったり......といった場合があります。
最も簡単なのは発売後に現地のApple Storeへ出向いて、直接購入することなのですが、ただでさえ手に入るかどうかわからないiPhone新製品。空振りもちょっと悲しい...。
そんな訳で事前にApple Storeへ行って購入相談をすると、スタッフから「保証はできないけれど、この前のiPhone XSの時から見て、早めにくれば予約無しでも買えそうだよ」と聞き、発売日の朝にApple Storeで直接購入することに決めました。
iPhone XRの購入場所に選んだのは、自分が滞在している深センではなく、香港側の沙田(Sha Tin)という場所にあるApple Store New Town Plaza店です。
深センに居るんだから、深センのApple Storeで買えば近くて良いじゃないかと普通は考えますが、ここにちょっとしたトラップがあるのです。
▲中国大陸(上)と香港(下)のそれぞれのApple Storeで提示されている価格。実はこんなに違う。ちなみに日本では9万8064円(税込)なので、香港版の価格が日本版とほぼ同じ
中国大陸でのiPhone XR 128GBの価格は6999人民元 (約11万3000円)です。これが香港であれば6899香港ドル (約9万8681円)と、値段に結構な開きが出てくるのです。これは中国大陸版には「増値税」と呼ばれる税金が16%掛かっているためです。
これは還付手続きをすれば戻って来るのですが、全額では無く11%です。さらに大陸側で購入したことを証明するため、レシートなどの書類を保管する必要があり、さらに還付手続きが終わるまで購入状態を維持する必要があるため、買ってもすぐに開封ができません。
こうした面倒な増値税の還付手続きが、香港側で購入すればパスできます。これが香港側のApple Storeを選んだ理由です。
▲香港の沙田(Sha Tin)のApple Store New Town Plaza店。閉店時は壁のようなガラスだが、開店すると90度回り、入り口になるデザイン。そんなに広い店舗ではないが、駅からのアクセスも良いのでよく利用する
さらにApple Store New Town Plaza店は、開店時間を施設の開店時間に合わせているため、他のアップルストアより1時間遅く、10時開店となるのもポイントです。自分は深セン側からの移動なので時間に余裕を持ちましたが、こうした甲斐もあり開店直後に到着できました。
▲購入の方法は日本のAppleストアと同じ
到着した時点で既に多くのお客さんがいましたが、意外にも心配されたiPhone XR購入待ちの列は見当たらず。スタッフに予約無しの購入希望と伝えると、壁際に案内され希望の色と容量、台数を聞かれました。周囲には自分以外に2人だけ。ちょっと拍子抜けです。
このあたりの事情を聞けば、今回の新製品は全体的に高額なので、昨年のiPhone Xのときと同じく、あまり勢いよくは売れていないそうです。
その後待つこと2〜3分でテーブルへ案内され、購入手続きです。希望した商品に間違いがないかの確認と「故障の際にはワールドワイド対応だけれど、原則香港側が窓口になる」という説明を受けて、支払いを済ませて終わり。呆気なく完了です。
自分がストアを出る頃には、iPhone XR購入の列は十数人に増えていました。
▲購入してストアを出る頃には少しだけ列ができていた
早速セットアップ!!
さて、開封前にまず外箱からチェックします。本体カラーに合わせて外装箱の色が違うのはこれまで通り。矢崎編集長から「香港版はACアダプタが大きいから箱の高さが違う」と聞きましたが、比較する箱が手元にないので、ここはわからずじまいでした。
▲モデルナンバーはA2108。中国大陸版と同じ型番。ちなみに日本はA2016
▲(PRODUCT)REDモデルは、鮮やかで濃厚な仕上げです
今回購入したのは(PRODUCT)REDモデルの128GB。写真で見るよりも濃厚な赤がとても良い感じで、満足です。
▲SIMカードトレイはiPhone XS Maxと同様に両面に物理SIMカードが1枚ずつ収まるタイプ
......と、外観チェックはそこそこにして、待望のSIMスロットをオープン。既にレビューで見たため初見ではありませんが、両面にSIMカードがはまる、凹みのついたSIMカードトレイが出てきました。
裏面に当たる部分はSIMカード脱落防止のプラスチックパーツが付いています。この辺りはiPhone XS Maxと同じです。
▲裏側には、SIMカードトレイ脱着時にトレイ裏側のSIMカードが落ちないよう、固定用スプリングが付いている
▲小さなSIMカードトレイに綺麗にSIMカードが2枚収まる。トレイの寸法はシビアなので、ハンドカットしたSIMカードは脱着トラブルがありそう。要注意です
表側がSIM 1、裏側がSIM 2ということで、表側に日本で使っているdocomoのUSIMカード。裏側に中国で使っているChina UnicomのSIMカードを装着してセットアップを開始します。
▲言語の選択肢にはきちんと日本語が表示され、一安心
▲SIMカードが2枚検出された事を示す画面。右上のアンテナピクトが変化している
▲それぞれのSIMカードに対して、分類したり名前を付けられる
▲デュアルSIM特有の設定画面が続く。これは通話と通信、それぞれのデフォルトSIM設定
セットアップには物理デュアルSIMであることを示す内容が含まれており、興味深く見ながら設定を進めます。主回線と副回線をそれぞれ設定する項目を見ていると、iPhoneでデュアルSIMになったんだなぁと感慨深い気持ちになります。
▲デュアルSIMが正常に稼働している事を示すアンテナピクト
▲コントロールセンターを開くと、それぞれのSIMカードが掴んでいるキャリア名称と電波強度が表示される
設定が進むとアンテナピクト(Appleではステータスアイコンと呼称)が上下に二分割された表示になっており、デュアルSIMで正しく稼働していることが示されています。
さらにコントロールセンターの表示でも、それぞれのSIMカードが掴んでいるキャリア名称と電波強度が表示されます。
設定自体は難しいことは一切なく、とりあえずはセットアップを開始して10分程度で使えるようになりました。
日本で使う場合にはデメリットも
▲Suicaなどは問題なく登録、使用可能だ
続いて試しに、iPhone XS Maxで使っているSuicaを移行させてみました。こちらもとくに難しい点や他のiPhoneと変わる点はなく、Apple IDが同じならこれまで使用していたSuicaを残高も含めて簡単に移行できます。Apple Payとして設定しているクレジットカードの類も全て移行できました。
26日はちょうど帰国日でしたのでそれぞれを日本で使ってみましたが、Apple PayもSuicaも拍子抜けするほど何もなく使用できました。
さて、中国/香港版に興味がある人からは、必ずと言って聞かれる海外モデル懸念の日本の技術基準適合マークですが、iPhone XS Maxの時と同様に中国/香港版には含まれていませんでした。残念ですがルールの範囲で使うことになります。
合わせてよく聞かれるカメラのシャッター音に関しては、他の香港版iPhoneと同じくなし。静かなレストランなど、回りに気兼ねなく撮影ができます。
▲残念ながら技術基準適合マークはなし
また、中国/香港版は、欧米や日本では使われていないTD-SCDMA方式での通信に対応しています。これは中国キャリアのみ採用されている無線方式です。日本で購入したiPhoneも中国大陸で使えますが、より大陸内の広範囲で活用するとなると、中国/香港版の方が対応キャリアは多く、よりワールドワイドと言えます。
ただし逆に、日本で使われるFDD‑LTE(バンド11、21、28、42)には対応していません。このためNTTドコモでは、地方都市の一部で使われるバンドや、プラチナバンドの一部に対応しないことに。またKDDIとソフトバンクですと、一部エリアとプラチナバンドに対応しません。
これは通信速度の底上げを狙う新しい帯域となるバンド42にも対応していないということになりますが、今後どの程度影響するかは現時点ではまだ未知数。ただし理論上は、この点により、日本版iPhoneに比べて通信速度で不利になることも考えられます。
日本国内で通信速度を重視するなら日本版を購入するのが良いでしょう。
自分は長期に渡って海外で仕事をする関係上、現地キャリアのSIMカードは必須ですし、日本側の連絡対応のため、日本キャリアの回線も常にオープンにしておく必要があります。これまではAndroid端末を併用してフォローしていましたが、iPhoneでも同じ事ができるようになったのは本当に助かります。
結論としては、海外旅行を含めて海外へ渡航する機会が多いのならば、iPhone XRの中国/香港版はとても良い選択と呼べます。
ただし、物理デュアルSIM対応版でないiPhoneでも、今後eSIMに対応したキャリアサービスが増える事で、使い勝手が逆転する可能性も考えられます。最近は数年使うことも珍しくないiPhoneなので、安直な選択で中国/香港版を選ぶのは避けた方が良いとも思います。
またiPhone XRを使ってみて、自分は「iPhone XS Maxよりもこちらが本命では」という気がしています。こちらの点についても、機会があれば追って紹介してみたいと思います。
ですが、自分の興味は物理SIMカードを2枚装着できるiPhoneの方でした。物理デュアルSIMに対応したiPhoneは、中国/香港/マカオで販売されているiPhone XS MaxとiPhone XRだけです。
やっぱりSIMカード2枚を使いたい
日本人が海外のApple StoreでiPhoneを買う、と聞くと、手続きが面倒なのでは? と思われるかも知れませんが、実は問題ありません。普通に買えます。
ですが、発売前の商品を事前に予約するとなると事情が一変。現地配達先の住所や電話番号が必要だったり、現地発行のクレジットカードが必要だったり......といった場合があります。
最も簡単なのは発売後に現地のApple Storeへ出向いて、直接購入することなのですが、ただでさえ手に入るかどうかわからないiPhone新製品。空振りもちょっと悲しい...。
そんな訳で事前にApple Storeへ行って購入相談をすると、スタッフから「保証はできないけれど、この前のiPhone XSの時から見て、早めにくれば予約無しでも買えそうだよ」と聞き、発売日の朝にApple Storeで直接購入することに決めました。
価格も手間も大違い!? 中国/香港版は購入場所に注意
iPhone XRの購入場所に選んだのは、自分が滞在している深センではなく、香港側の沙田(Sha Tin)という場所にあるApple Store New Town Plaza店です。
深センに居るんだから、深センのApple Storeで買えば近くて良いじゃないかと普通は考えますが、ここにちょっとしたトラップがあるのです。
▲中国大陸(上)と香港(下)のそれぞれのApple Storeで提示されている価格。実はこんなに違う。ちなみに日本では9万8064円(税込)なので、香港版の価格が日本版とほぼ同じ
中国大陸でのiPhone XR 128GBの価格は6999人民元 (約11万3000円)です。これが香港であれば6899香港ドル (約9万8681円)と、値段に結構な開きが出てくるのです。これは中国大陸版には「増値税」と呼ばれる税金が16%掛かっているためです。
これは還付手続きをすれば戻って来るのですが、全額では無く11%です。さらに大陸側で購入したことを証明するため、レシートなどの書類を保管する必要があり、さらに還付手続きが終わるまで購入状態を維持する必要があるため、買ってもすぐに開封ができません。
こうした面倒な増値税の還付手続きが、香港側で購入すればパスできます。これが香港側のApple Storeを選んだ理由です。
▲香港の沙田(Sha Tin)のApple Store New Town Plaza店。閉店時は壁のようなガラスだが、開店すると90度回り、入り口になるデザイン。そんなに広い店舗ではないが、駅からのアクセスも良いのでよく利用する
さらにApple Store New Town Plaza店は、開店時間を施設の開店時間に合わせているため、他のアップルストアより1時間遅く、10時開店となるのもポイントです。自分は深セン側からの移動なので時間に余裕を持ちましたが、こうした甲斐もあり開店直後に到着できました。
▲購入の方法は日本のAppleストアと同じ
到着した時点で既に多くのお客さんがいましたが、意外にも心配されたiPhone XR購入待ちの列は見当たらず。スタッフに予約無しの購入希望と伝えると、壁際に案内され希望の色と容量、台数を聞かれました。周囲には自分以外に2人だけ。ちょっと拍子抜けです。
このあたりの事情を聞けば、今回の新製品は全体的に高額なので、昨年のiPhone Xのときと同じく、あまり勢いよくは売れていないそうです。
その後待つこと2〜3分でテーブルへ案内され、購入手続きです。希望した商品に間違いがないかの確認と「故障の際にはワールドワイド対応だけれど、原則香港側が窓口になる」という説明を受けて、支払いを済ませて終わり。呆気なく完了です。
自分がストアを出る頃には、iPhone XR購入の列は十数人に増えていました。
▲購入してストアを出る頃には少しだけ列ができていた
早速セットアップ!!
デュアルSIMモデルならではの変更点は?
さて、開封前にまず外箱からチェックします。本体カラーに合わせて外装箱の色が違うのはこれまで通り。矢崎編集長から「香港版はACアダプタが大きいから箱の高さが違う」と聞きましたが、比較する箱が手元にないので、ここはわからずじまいでした。
▲モデルナンバーはA2108。中国大陸版と同じ型番。ちなみに日本はA2016
▲(PRODUCT)REDモデルは、鮮やかで濃厚な仕上げです
今回購入したのは(PRODUCT)REDモデルの128GB。写真で見るよりも濃厚な赤がとても良い感じで、満足です。
▲SIMカードトレイはiPhone XS Maxと同様に両面に物理SIMカードが1枚ずつ収まるタイプ
......と、外観チェックはそこそこにして、待望のSIMスロットをオープン。既にレビューで見たため初見ではありませんが、両面にSIMカードがはまる、凹みのついたSIMカードトレイが出てきました。
裏面に当たる部分はSIMカード脱落防止のプラスチックパーツが付いています。この辺りはiPhone XS Maxと同じです。
▲裏側には、SIMカードトレイ脱着時にトレイ裏側のSIMカードが落ちないよう、固定用スプリングが付いている
▲小さなSIMカードトレイに綺麗にSIMカードが2枚収まる。トレイの寸法はシビアなので、ハンドカットしたSIMカードは脱着トラブルがありそう。要注意です
表側がSIM 1、裏側がSIM 2ということで、表側に日本で使っているdocomoのUSIMカード。裏側に中国で使っているChina UnicomのSIMカードを装着してセットアップを開始します。
▲言語の選択肢にはきちんと日本語が表示され、一安心
▲SIMカードが2枚検出された事を示す画面。右上のアンテナピクトが変化している
▲それぞれのSIMカードに対して、分類したり名前を付けられる
▲デュアルSIM特有の設定画面が続く。これは通話と通信、それぞれのデフォルトSIM設定
セットアップには物理デュアルSIMであることを示す内容が含まれており、興味深く見ながら設定を進めます。主回線と副回線をそれぞれ設定する項目を見ていると、iPhoneでデュアルSIMになったんだなぁと感慨深い気持ちになります。
▲デュアルSIMが正常に稼働している事を示すアンテナピクト
▲コントロールセンターを開くと、それぞれのSIMカードが掴んでいるキャリア名称と電波強度が表示される
設定が進むとアンテナピクト(Appleではステータスアイコンと呼称)が上下に二分割された表示になっており、デュアルSIMで正しく稼働していることが示されています。
さらにコントロールセンターの表示でも、それぞれのSIMカードが掴んでいるキャリア名称と電波強度が表示されます。
設定自体は難しいことは一切なく、とりあえずはセットアップを開始して10分程度で使えるようになりました。
日本で使う場合にはデメリットも
使用シーンをしっかりと想定して選びたい
▲Suicaなどは問題なく登録、使用可能だ
続いて試しに、iPhone XS Maxで使っているSuicaを移行させてみました。こちらもとくに難しい点や他のiPhoneと変わる点はなく、Apple IDが同じならこれまで使用していたSuicaを残高も含めて簡単に移行できます。Apple Payとして設定しているクレジットカードの類も全て移行できました。
26日はちょうど帰国日でしたのでそれぞれを日本で使ってみましたが、Apple PayもSuicaも拍子抜けするほど何もなく使用できました。
さて、中国/香港版に興味がある人からは、必ずと言って聞かれる海外モデル懸念の日本の技術基準適合マークですが、iPhone XS Maxの時と同様に中国/香港版には含まれていませんでした。残念ですがルールの範囲で使うことになります。
合わせてよく聞かれるカメラのシャッター音に関しては、他の香港版iPhoneと同じくなし。静かなレストランなど、回りに気兼ねなく撮影ができます。
▲残念ながら技術基準適合マークはなし
また、中国/香港版は、欧米や日本では使われていないTD-SCDMA方式での通信に対応しています。これは中国キャリアのみ採用されている無線方式です。日本で購入したiPhoneも中国大陸で使えますが、より大陸内の広範囲で活用するとなると、中国/香港版の方が対応キャリアは多く、よりワールドワイドと言えます。
ただし逆に、日本で使われるFDD‑LTE(バンド11、21、28、42)には対応していません。このためNTTドコモでは、地方都市の一部で使われるバンドや、プラチナバンドの一部に対応しないことに。またKDDIとソフトバンクですと、一部エリアとプラチナバンドに対応しません。
これは通信速度の底上げを狙う新しい帯域となるバンド42にも対応していないということになりますが、今後どの程度影響するかは現時点ではまだ未知数。ただし理論上は、この点により、日本版iPhoneに比べて通信速度で不利になることも考えられます。
日本国内で通信速度を重視するなら日本版を購入するのが良いでしょう。
自分は長期に渡って海外で仕事をする関係上、現地キャリアのSIMカードは必須ですし、日本側の連絡対応のため、日本キャリアの回線も常にオープンにしておく必要があります。これまではAndroid端末を併用してフォローしていましたが、iPhoneでも同じ事ができるようになったのは本当に助かります。
結論としては、海外旅行を含めて海外へ渡航する機会が多いのならば、iPhone XRの中国/香港版はとても良い選択と呼べます。
ただし、物理デュアルSIM対応版でないiPhoneでも、今後eSIMに対応したキャリアサービスが増える事で、使い勝手が逆転する可能性も考えられます。最近は数年使うことも珍しくないiPhoneなので、安直な選択で中国/香港版を選ぶのは避けた方が良いとも思います。
またiPhone XRを使ってみて、自分は「iPhone XS Maxよりもこちらが本命では」という気がしています。こちらの点についても、機会があれば追って紹介してみたいと思います。