ヒットを飛ばし続ける人気マンガ家・三田紀房氏が、来たる2018年1月より『モーニング』誌で伝説のベストセラー漫画『ドラゴン桜2』の連載をスタートしました。この『ドラゴン桜2』は、漫画界初の試みとして最新話を同時にメールマガジン『三田紀房公式メルマガ連載「ドラゴン桜+」』でも配信。今回、その『ドラゴン桜2』の中から、受験生だけでなく、ビジネスマンの心にも響く名言、名シーンをピックアップしました。これを読めば、あなたもこの「戦乱の世」で生き抜く力を与えられるかもしれません。さあ、弁護士・桜木の叱咤激励を、明日からの仕事に勉学に活かしませんか?

『ドラゴン桜2』第3限の名シーン「考えるな、行動しろ」

(編)はい、名言きました、まさにその通り。なぜ今これをやるのか、なんのためにやるのか、ダメになったらどうするのか、やる意味あるのか……ええい!つべこべ言うな、うだうだ考えているヒマがあったら、その分だけ動け! これはビジネスシーンでもよくあることだと思います。大きな決断に時間がかかる優柔不断な経営者や幹部では、大きなチャンスを逃すことにもなりかねません。『ドラゴン桜2』桜木の言葉を信じましょう。「考えるな! 動け! 行動するヤツだけが勝つ!」

『ドラゴン桜2』第7限の名シーン「頑張らない」

(編)これまた、名言いただきました。「頑張らない」「機能的に考えて話す」……なんて合理的な発想なのでしょうか。実は、私たちも日常で「頑張るわ」「頑張らなきゃ」「必死になってやってます」という勢いだけの言葉を使いがちですよね。これからは、物事を考えながら言葉を話す、常に機能で考えて言葉を話す習慣を身につけたいですね。私も明日から精神論に陥ることなく「頑張らない」ようにしたいと思います。

『ドラゴン桜2』第13限の名シーン「幸せを自覚して運にのれ」

(編)深い、あまりにも深い……。自分が恵まれていたり幸運な人に限って、そのことに気づかず(自覚せず)、心の空白を埋める何かを求めて「自分探し」の旅を一生続けるハメになる。裕福な家庭に産まれながら、社会性のない生き方をしている芸術家もどきの人ってよくいますよね? そんな人は、実家に頼らず自立することができないというご指摘、さすがです。実家が大金持ちでもない限りむやみに転職を繰り返したりせず、「自分の運の良さ」「恵まれている環境」を自覚して、その運の良さを活かして「運に乗ってみる」ことが大事なのかもしれませんね。

『ドラゴン桜2』第15限の名シーン「失敗したときは笑え」

(編)「他人に損害を与えない失敗なら笑って済ませろ、大事なのは次をどうするかだ」うーん、これまた名言です。自分一人の責任なら、くよくよしたって仕方ない、ハハハと笑って次いってみよう、次。そして、次にどうするか考える。これって、会社でも学校でもすぐに生かせそうな秘策ですね。よーし、明日からやってみよう。笑いっぱなしにならないように気をつけないと……。

日本には、この男が必要だ。メールマガジン同時配信!

このように、人生で大切なことは『ドラゴン桜2』が教えてくれます。これほど読むたびに発見、気づきがある漫画、そうそうないですよね。上記でもご紹介したように、 『ドラゴン桜2』は漫画界初の試みとして最新話を同時にメールマガジンでも配信しています。『モーニング』発売日と同じ毎週木曜日に最新話と取材記事が届くというまったく新しい形での再登場となりました。

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 やっぱり、日本には、この男が必要だ。

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