2018年9月4日、非常に強い台風21号は勢力を維持したまま徳島県に上陸した後、神戸市に再上陸し、15時現在でさらに北上を続けている。最大風速44メートル以上の「非常に強い」台風の上陸は、1993年の台風13号以来25年ぶり。気象庁は、暴風や高波、高潮に対する厳重な警戒を呼びかけている。

台風接近が予想される大阪では、9月3日から、大手百貨店、ファッションビルをはじめとした多数の店舗が早々と臨時休業を決めた。

ツイッターにはさまざまな報告が寄せられている。

大阪だけではない。神戸、京都、名古屋でも......

大阪・梅田。写真はイメージです(Hirofumi Tanigamiさん撮影、Flickrより)

ツイッターの上の反応を見てみよう。これは、9月3日夕刻に投稿されたツイートだ。

JR西日本が運休を発表したことも影響しているかもしれない。梅田周辺の百貨店やショッピング施設が軒並み休業という報告だ。「あすの梅田はゴーストタウンだ...」というコメントも添えられている。

大阪だけではない。神戸、京都、名古屋でも、続々と臨時休業を発表する店舗が増えている。

先日、オープンして話題になった「Apple 京都」も臨時休業している。「Apple 心斎橋」も同様だ。

「こんな事態は初めて」「風の音が恐ろしい」などといった感想も......。

神戸に再上陸した台風21号は最大風速50メートルを記録したという。トラックが横転したという報告もあったようだ。くれぐれもご注意を。