KRUMPシーンを牽引し続け、新たな次元へと昇華させるKonkreteのダンスのルーツ

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2018年8/3(日)、さいたまスーパーアリーナにて開催されたソロダンスバトルの世界大会「DANCE ALIVE WORLD CUP 2018」。
世界屈指のダンサーと豪華LDHアーティストが登場し、ダンス一色で大いに盛り上がりを見せた。
そんな「DANCE ALIVE WORLD CUP 2018」に集った海外ダンサーにショートインタビューを実施。
知られざる海外著名ダンサーのルーツから日本のダンスシーンについてなど、彼らのダンスヒストリー聞き出す貴重な機会となった。
第ニ弾は、 KRUMPを新たな次元へと昇華させ続けているコレオグラファーとしても注目されるKonkrete(コンクリート)。

---自己紹介をお願いします。---
Raw Kapital and Eyes FamのKonkreteだよ。

---なぜ?そしていつダンスを始めたのですか?現在のスタイルになった経緯なども教えてください。---
僕がダンスを始めたのは16歳の時で、なぜダンスを始めたかと言うと…ダンスが僕を見つけてくれたんだと思う。
本当はバスケットボールをやりたかったんだけど、僕の情熱は日に日にダンスに傾いて行ったんだ。
最初の1年くらいはヒップホップをやっていて、それからはクランプを10年位やっているよ。クランプは僕の本当のアイデンティティなんだ。

---あなたのダンスにおいて影響を与えた人や物等を教えて下さい。---
僕に影響を与えたのはTight Eyez、Genuine、Usher、Omarion、Chris Brownなどで、ムーブメントのクオリティがとても素晴らしかったんだ。
僕は常にGenuwine、UsherやOmarionのようになりたいと思っているんだ。僕は歌も歌っているからね。

---あなたのダンス人生の中で良かったこと、そして良くなかったことを教えて下さい。---
ダンスをやっていて最悪な思い出はステージから落ちてしまったことがあるんだ。
でも今はそれをパフォーマンスする上での教訓にしているよ。今では笑い話さ。

---日本のダンサーやダンスシーンについてどう思いますか?---
日本のダンサーはとってもクリエイティブで尊敬するに値する人達だよ。
僕の気持ちをオープンにしてくれるんだ。彼らとは家族のように話しているんだ。

---今後の展望を教えて下さい。---
近い将来、僕の友達に「DANCE ALIVE」を経験してもらう為に連れて来たいんだ。
そして僕自身もダンサーとしてもアーティストとしても成長したいな。

Konkrete

最先端なKRUMPで、長年そのシーンを牽引し、KRUMPを新たな次元へと昇華させ続けている。様々なKRUMPやフリースタイルのバトルに出場しては好成績を残す上、コレオグラファーとしても注目され、多方面でメディアにも出演し、抜群なセンスと斬新でスキルの高いパフォーマンスは他ジャンルダンサーからも評価を得ている。独自のKRUMPコレオとオリジナルなスタイルを発信しつつ、ワークショップやジャッジ、バトルやショーなどで各国を飛び回り、世界中で活躍している。