日本医科大病院は19日、耳鼻咽喉科・頭頸部外科の医師が肺結核を発症したと発表した。院内感染は確認されていないが、医師が受け持っていた患者ら約380人への検査を進める。共同通信が報じた。

医師は9日に「夜間のせきがひどくなっている」と言って病院で検査を受け、翌日に陽性反応が出た。11日に他の病院に入院。発症した経緯は分かっておらず、診療時はマスクを着用していたという。

医師が肺結核、患者検査へ 日本医科大病院(共同通信)