佐藤健

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俳優・佐藤健が7日、映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』における、大ヒット舞台あいさつを都内で行った。

昨年12月に公開された同作、「涙なしでは見られない!」といった口コミが話題を呼び、観客動員数は210万人を突破した勢いがある。リピーターも増えている動きを実際に調べると、劇場で「20回以上観た」という声がアチコチから聴こえ、最大で「28回観た!」という観客もいて、驚かせた。

そんな盛り上がりに感謝した、佐藤。バレンタインデーが間近に迫ってきたタイミングとあって「僕にとって、初めての逆チョコを受け取ってください」とアナウンス。抽選(800倍の確率)で当選した女性に、直接渡す気遣いと握手。そして「ハッピー、バレンタイン」と声を掛け、喜ばせた。

▼ 映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』大ヒット舞台あいさつにて

佐藤健


▼ 佐藤は、当選した女性に、特製チョコレートを直接プレゼントした


そこまで、爽やかなイメージを与えていた佐藤だったが、中高生だった過去を振り返り、非モテだったエピソード「甘酸っぱい学生ライフを送ってこなかった」と明かす場面もあった。

学生の頃は「誰にも存在を認めてもらえていなかった」と説明。自己のイメージについて「授業も全部寝ているし、休み時間も席から動かない、暗い奴だった」と打ち明けた。

改めて「今思うと、勿体無い学生生活だった」と続け、「学生に戻れることが可能なら、もうチョット学校を楽しめたかも…」と後悔をにじませていた。



佐藤が出演した、この映画は、2015年2月に、岡山県の結婚式場がYouTubeに投稿した1本の動画をキッカケに生まれたもの。タイトルは『8年越しの花嫁』で、実在の夫婦・中原尚志さん、麻衣さんの身に起きた、真実のストーリーが展開する。



▼ 映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』予告編


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映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』 - 公式WEBサイト