仲間から「ポンコツ」扱いの小林悠、謙虚な絶対的存在が初の戴冠に意気込み
11月4日に埼玉スタジアムで開催されるルヴァンカップ決勝で、セレッソ大阪を相手に初の戴冠を目指す川崎フロンターレ。10月31日放送、フジテレビ「THE NEWS α」で、無冠の歴史に終止符を打とうと意気込んだひとりが、キャプテンを務めるエースの小林悠(30)だ。
クラブのシンボル的存在である中村憲剛からキャプテンマークを受け継いだ小林はシーズン当初、エースとキャプテンという立場の両立に葛藤。「いろいろ考えて一番大事なゴールを決めることが後回しになってしまった」と、開幕から4カ月でわずか4得点しか挙げられなかった。
だが、取材カメラマンの助言をきっかけに、小林は「ゴールを決めてチームを引っ張る」と自分らしいキャプテン像を発見。見事復調を遂げ、現在は自己最多となる19ゴールで得点ランク2位タイにつけている。
「みんなの支えがあってここまで来られている」と謙虚な姿勢を崩さないキャプテンは、腕章を巻いているにもかかわらず、仲間からいじられる存在の様子。「チームメートはみんな自分のことをポンコツだと思っている」と笑いを誘う。
ただ、それもチームの雰囲気が良いからこそ。もちろん、試合では「ピリッとするようにしている」という小林だが、「締めるときと緩むとき(のメリハリ)ができているキャプテンと思われているといいなと思う」と、ここでも自分らしいキャプテン像を目指している。
今季の川崎は小林が得点した公式戦で21試合15勝6分けと負けなし。チームを救う絶対的な存在は、「自分がゴールを決めてチームを勝たせることだけを考えて」ルヴァンカップ決勝に臨むと意気込んだ。
クラブのシンボル的存在である中村憲剛からキャプテンマークを受け継いだ小林はシーズン当初、エースとキャプテンという立場の両立に葛藤。「いろいろ考えて一番大事なゴールを決めることが後回しになってしまった」と、開幕から4カ月でわずか4得点しか挙げられなかった。
「みんなの支えがあってここまで来られている」と謙虚な姿勢を崩さないキャプテンは、腕章を巻いているにもかかわらず、仲間からいじられる存在の様子。「チームメートはみんな自分のことをポンコツだと思っている」と笑いを誘う。
ただ、それもチームの雰囲気が良いからこそ。もちろん、試合では「ピリッとするようにしている」という小林だが、「締めるときと緩むとき(のメリハリ)ができているキャプテンと思われているといいなと思う」と、ここでも自分らしいキャプテン像を目指している。
今季の川崎は小林が得点した公式戦で21試合15勝6分けと負けなし。チームを救う絶対的な存在は、「自分がゴールを決めてチームを勝たせることだけを考えて」ルヴァンカップ決勝に臨むと意気込んだ。