スキャンダルが相次ぎ、さまざまな有名人が悩まされている不倫問題。しかし、そんな風潮を物ともせず、不倫を公言する芸人がいる。

　10月3日放送の『にけつッ!!』（読売テレビ）にて、お笑い芸人の千原ジュニアが、後輩の2丁拳銃・小堀裕之について語っていた。

「こないだ、一緒に飲みましたけど。2丁拳銃・小堀。このご時世に電波（に乗せて）でですよ、あいつ『愛人が8人いるんですよ！』言ってるんですよ、自分で。あいつだけちゃうかな。あれを言えるの」

　その浮気グセは、番組の撮影中にも現れたことがあるという。

「密着の（クルー）が付いてるのに、愛人の家に行きたいからって、密着のカメラをまいたっちゅうねん」

　これは、『人生が変わる1分間の深イイ話』（日本テレビ系）に出演した際の話。オンエアでも、子ども2人を含む5人家族ながら、奥さんによると「収入はマイナスマイナス」状態で、生活費は月に5万円のみ。

　さらに、合コン三昧で週に2日しか家に帰ってこないうえ、長男に2万円借りて返さないなど、身勝手な様子が放送されており、多くの批判を浴びていた。

　そんな小堀と愛人たちは、どのような状況なのか。千原ジュニアは語る。

「その8人は家庭があることも知ってますし、他に8人いることもわかってますよね。（愛人たちは）家に帰ってほしいねんて」

　どういうことか。

「愛人は、愛人宅から愛人宅に行かれるのはイヤやねんて。本妻のところに帰るのは許せると。（送り出す際に）『家に帰りや！』って言われる。で、愛人のなかにもセックレスがいるっていうねん（笑）」

　これには、共演のケンドーコバヤシも、「ほんならもう別れろや！」とツッコんでいた。

　そんな小堀も、周囲に怒られて反省をしたんだと、ジュニアは言う。

「こないだ舞台をやったんやって。さすがに、いろんな先輩とか、いろんな芸人の奥さんにもさんざん言われてんて。『もうやめろ！　8人と絶対に別れろ！』って。

（小堀が）『わかりました！』って全員に別れ話をしに行ったんやて。ほんなら、なにがどうなったか、結果、いま愛人が12人に増えてん（笑）」

　たしかに、何がどうなったのかわからないが、家族のことも少しは大切にしてあげてほしい。