尾道市立美術館の「猫と警備員の攻防」がトートバッグに 美術館に入りたい黒猫が巨大な化け猫に変化
猫と警備員の攻防がネットで話題になった広島県の尾道市立美術館は、発端となったツイートが“10万いいね”を超えた記念として、この様子を描いたトートバッグを発売する。
猫アートを集めた特別展「招き猫亭コレクション 猫まみれ 展」を開催中の尾道市立美術館には、展示されている作品に本物の猫までもが魅了され、近寄ってしまうという現象が起きている。近所の黒猫は、美術館の入り口で警備員とにらみ合った後、何とか中に入ろうと突撃。しかし、警備員の身体を使ったブロックに阻まれ、にこやかな表情で丁重に帰されてしまうという一幕が話題になっていた。
トートバッグでは、このときの猫と警備員の攻防を猫好きで知られる江戸時代の浮世絵師・歌川国芳風の絵柄で表現。巨大な化け猫に変化した黒猫は、入り口に頭をねじ込んで「Let me in !」とお願い。これに対し「No-No.」と返す警備員の姿がユーモラスに描かれている。「猫と警備員の攻防」のトートバッグは、390枚限定で尾道市立美術館内のショップで販売される。
<「猫も歩けば」を眺める猫たち>
ツイート「猫と警備員の攻防」10万イイネ!の感謝を込めて、トートバックを発売します。黒猫が巨大な化け猫に変化した浮世絵(国芳)風の絵柄。価格は1,500円、サンキュー390枚の販売となります。限定商品のため当館ショップのみで取り扱い(通信販売不可)。ご来館をお待ちしております。 pic.twitter.com/Vk9vQocfPH
— 尾道市立美術館 (@bijutsu1) 2017年4月17日