【海外発!Breaking News】ロンドンテロで殉職した警察官 一緒に写真を撮った観光客らSNSで追悼
市民の安全を守ろうと最後までテロリストと戦った警察官が殉職し、そのあまりにも残酷な人生の終わり方に多くの人は悲しみと怒りを隠せない。
パーマー巡査は、ロンドンメトロポリタン警察(ロンドン警視庁)で15年間勤務し、機動隊(Territorial Support Group)で活躍した後、2016年4月から警護指令部の「議会・外交的保護(Parliamentary and Diplomatic Protection)」を担当するメンバーとして警護にあたっていたという。国会議事堂の敷地内を警備していたパーマー巡査は、訪れる観光客らに気さくに接し頼まれれば一緒に写真を撮ったりもしていたそうだ。このほど、殉職したパーマー巡査と一緒に写真を撮った観光客らがSNSにその時の写真を投稿し、悲しみを露わにした。
昨年10月に家族と観光で訪れた男性は、ビッグ・ベンを背景にしてパーマー巡査と一緒に写真を撮った時のことを英紙『Express』にこのように話している。
「私たちはオーストラリアのノーザンテリトリーから来たことを彼に伝えたんです。パーマー巡査は快く写真撮影に応じてくれました。しばらく話しましたが、彼は純粋にいい人ということが分かりました。彼は『いつか家族とオーストラリアに行きたい』とも語っていました。今回のテロ事件で彼が殉職したことを知って、私は震えました。普通に職務を果たし市民を守ろうとした警察官がテロリストに無残に殺されるなんて、二度とあってはならない。彼の家族の深い悲しみを思うとやり切れません。」
また昨年、カレッジからの日帰り旅行でロンドンを訪れた学生ウィル・ロビンズさん(16歳)とタイラー・チャッタレイ=ラッセルさん(16歳)もパーマー巡査と記念撮影をした思い出がある。2人が投稿した写真には、パーマー巡査を挟んでちょっとおどけた表情のタイラーさんと微笑むウィルさんが写っている。撮影前に「君らは面白い顔をしたらどうだ」と提案したのはパーマー巡査だったそうだ。「彼と少し話をしたのですが、プロの警察官としての厳格さも見せながらも観光客にはとても親切でした。事件を知ってただ悲しいしひどいと思うばかりです」と述べている。
