嗅げる。触れる。今までとは一味違う「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛」(もうどく展2)を体験してみた
水族館行きエレベーターに乗り屋上階に出てしばらく歩くと、毒々しさに溢れた入口を発見する。入口に敷かれたマットは今回展示されている猛毒エイ「ポルカドットスティングレイ」柄である。「猛毒」展なだけに、一瞬踏むのを躊躇う。
◆ゾーン1:「魔女の毒薬調合室」
壁にはガイコツや、動物の標本、怪しげな装飾品に本などが置かれており、紫の光が神秘性と怪しさを醸し出している。展示テーマは「防御するための毒をもつ生物」となっている。入った瞬間に目を引いたのが、シュワシュワと煙が吐き出されている水槽。
展示のトップバッターは、猛毒エイである「ポルカドットスティングレイ」だ。普通のエイと比べると、白い斑点が目立つ。とても綺麗な姿をしているが、彼らは強力な毒針を持っている。展示で示された毒レベルは「4」。人間が刺されれば重症である。
展示されている個体は小柄だが、成長すれば1メートルを超えるという。「ポルカドットスティングレイ」はおとなしい性格で、気持ちよさそうに泳いでいる姿は可愛らしく、水の中で出逢ったらうっかり触ってしまいそうである。
しかし、水槽の中に転がっている動物の骨や瓶を見ると、このエイが「猛毒生物」であることを再認識させられるのだ。毒生物を巡る際は、各水槽のユニークな装飾にも注目したい。
続いて「チョウセンスズガエル」を発見。お腹のところが赤と黒のまだら模様になっている。外敵に襲われた際には、毒々しい模様を見せて威嚇する。こちらの毒成分は詳細が不明なため、毒レベルは「?」となっている。「?」とされると、却って怖く感じられるのは気のせいだろうか。
個性ある外観をした「ファイヤーサラマンダー」。もしも外敵に襲われれば、毒腺より秒速3mで毒を吹き出すという。毒レベルは「4」。かなりの強さだ。名前がとても格好良い。
“世界最大”のムカデ「ペルビアンジャイアントオオムカデ」。世界最大というだけでも恐ろしいのに、レベル「4」の毒まで持っているとなると手に負えない。獰猛なムカデであり、プラスチックケースを噛みちぎってしまうほど顎が強いという。
