日本マクドナルドが13日に開設したWEBサイト「食育の時間」(提供:日本マクドナルド)

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日本マクドナルド<2702>は13日、子どもたちにバランスのとれた食事の重要性を教えるWEBサイト「食育の時間」を開設した。NPO「企業教育研究会」やNHKエデュケーショナルと連携して、小中学校での「食育」の学習に活用できる教材を開発し、同サイトで配信。9月からは、全国の小中学校5校での食育授業を支援する。

 マクドナルドでは運動と食生活に配慮した豊かなライフスタイルを世界的に呼びかけており、国内でも社会貢献活動の一環で「食育」を推進している。サイト中では◆栄養バランスと栄養素◆衛生管理と食の安全◆正しい食生活─など5テーマに沿ったアニメやゲームで、管理栄養士ら専門家が「食育」の基礎知識を紹介する。

 「食育」とは、家庭や学校、地域での相互学習を通じて食生活に関する適切な知識や判断力を身に付けること。6月に成立した食育基本法が今月15日に施行されるのに合わせ、政府は11日、棚橋泰文科学技術担当相の担当事項に「食育」を加え、内閣府に食育推進室を設置する方針を固めた。「食育」の普及に向け、国民への広報活動を進める。【了】

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