近くにいる大人が注意をする立場のはずが…

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 ゲスの極み乙女。の川谷絵音(28)の恋人として知られるほのかりん(20)の契約解除を、所属事務所であるGMBプロダクションが12月16日に報告した。

 同事務所は、公式サイトにおいて「弊社所属 ほのかりん について弊社契約規定(法令順守に関する)違反につき、一切のマネージメント及び所属契約を解除させていただきましたことをご報告申し上げます」と記した後、ファンや関係者に謝罪した。

■未成年飲酒が解雇のきっかけに

 モデルや女優として活動していた当時19歳だったほのかりんは、2016年9月にゲスの極み乙女。の川谷絵音との交際発覚と同時に未成年飲酒疑惑が報じられた。これをきっかけに当時レギュラー出演していたNHK Eテレ『Rの法則』や出演予定だった舞台『Luna Rossa』の降板が決定。また12月には川谷とツーショットで映った動画が流出したことでも話題になった。

「ほのかりんがこれから芸能活動を続けることはかなり難しいでしょう。未成年飲酒やゲス川谷の恋人としてのイメージが強いだけに、他事務所から声がかかるという可能性は低いです。川谷さんとの交際がなければここまで問題が発展しなかったかもしれませんが、自分で動画を投稿するなど自業自得な部分もありますからね」(芸能関係者)

■ほのかりんの賠償金をゲス川谷が全額肩代わりで結婚か

 未成年飲酒報道を受け、ほのかりんの出演が決まっていたCMが打ち切りになり、その際に生じた損害賠償金を川谷が全額負担した、という報道がされている。これを受け芸能レポーターである井上公造氏(59)が、12月19日の『芸能(秘)チャンネル』(AbemaTV)に出演した際に次のようなコメントをした。

「川谷さんが払った意味合いは、恋人として『男気』の意味合いはありますが、結婚しそうだと思います。けじめのつけかたとして、そういう方向しかいかない。ほのかりんさんは、この後タレント活動は無理です。契約してくれる事務所はないです。彼女の事務所を保証するのは川谷さんと思う。お金だけの問題ではない。これまでの流れを考えると、そういう流れになってもおかしくはない」(芸能レポーター・井上公造氏の発言)

 ほのかりんには芸能界復帰が厳しくとも、結婚という道は残されているようだ。まだ知名度がそこまでなかったのを幸いに、数年してから名前を変えて別事務所から復帰、という展開もありうるかもしれない。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する