リトル・ミックスのレイ・アン・ピノックがレストランで平手打ち

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 イギリスの人気ガールズグループ、リトル・ミックスのレイ・アン・ピノック(25)が先日、ロンドン市内のレストランで襲われていたようだ。レストラン「VQ」でレイ・アンと友人たちが食事をしていたところ、男性が近づいてきて叫び始め、その後レイ・アンの顔を平手打ちして逃げていったという。

 目撃者の1人はザ・サン紙に「その男は『俺の恋人がここにいたら、2人とも恐ろしくなるだろうな』ってずっと言っていました」「それからレイ・アンの友人に向かって『黙れ』と言いました」「レイ・アンは振り向いて、『そんなことを彼女に言わないで』とか『バカなことを言わないで』と言いました」「すると、その男性はテーブルの周りを歩き、身を乗り出して、レイ・アンの顔を平手打ちしたのです」と当時の状況を説明する。

 その後、レイ・アンは涙を流し、レストランを去る際にも泣きじゃくるほどだったそうで、その目撃者は「彼はかなり攻撃的で、かなりお酒を飲んでいたようでした」「彼女はそれを最初は笑っていましたが、その後は完全に打ち砕かれて、泣いていました。友人が面倒をみてましたね」「レイ・アンはずっと家に帰りたいって言っていて、大泣きしながら出ていきましたよ」「彼女の友人がレイ・アンの肩を抱いていました。レイ・アンは混乱した様子で、泣きじゃくっていました」と続ける。

 警察の広報は同紙に「警察は11月28日の4時50分ごろ、ある男性が暴力を振るうと脅されたある女性から、一緒にいた女性が暴力を振るわれたと通報を受けました」「容疑者は警察が到着する前にその場から逃げていました。警察はその近辺を捜索しましたが、容疑者を発見することはできませんでした」とコメントしている。

 レイ・アンが所属するリトル・ミックスはイギリスの人気オーディション番組『Xファクター』番組史上初であるガールズ・グループでの優勝を果たし、2011年にデビュー。イギリス出身のガールズ・グループとして初の全米チャート初登場トップ5入りした。ワン・ダイレクションと同じレコード会社、同じマネージメント会社という共通点から「ワン・ダイレクションの妹分」と称されることもある。