作家・米澤穂信がファンの質問に答える新企画がスタート

写真拡大

山本周五郎賞を受賞した『満願』や、『真実の10メートル手前』で知られる小説家・米澤穂信さんが、読者から寄せられた質問に答えるスペシャル企画「米澤穂信の一問一答」がスタートした。

この企画は米澤さんの人気シリーズ「<古典部>シリーズ」の最新刊『いまさら翼といわれても』(11月30日発売、KADOKAWA刊)の刊行を記念して行われるもの。質問の募集は11月21日(月)に開始されており、12月15日(木)まで受け付けている。米澤さんからの回答は11月28日(月)から、随時「米澤穂信<古典部>シリーズ」の公式ページ内で発表される。

ファンにとっては、これまでのシリーズの謎を説くチャンス。ぜひとっておきの質問を投げかけてみてほしいが、質問は前述の公式ページからのみ可能、SNS等では受け付けていないので注意が必要だ。

■『いまさら翼といわれても』あらすじ

神山市が主催する合唱祭の本番前、ソロパートを任されている千反田えるが行方不明になった。夏休み前のえるの様子、伊原摩耶花と福部里志の調査、課題曲、ある人物がついた嘘――折木奉太郎はさまざまな事象からえるの居場所に向かう。突如姿をけした彼女の真意とは?(表題作)

「米澤穂信<古典部>シリーズ」公式ページ (http://shoten.kadokawa.co.jp/sp/201202-04/)

(新刊JP編集部)

【関連記事】

「日めくり」発売のたかみな “先輩”松岡修造をリスペクト
「働きたくなかった」山下澄人が振り返る下積み時代