セフレになる以外にも…!? 付き合う前にオトコと寝たらダメな理由

写真拡大 (全3枚)

「彼とは体の関係から始まりましたが、今はとても仲良しです」

このような出会い方がアリかナシかといわれたら、“アリ”でしょう。恋愛を長続きさせるためには、お互いの相性と努力が何より大切。

とはいえ、「じゃあとりあえず好きじゃなくても、体の関係を持ちましょう」というアドバイスは、恋愛コンサルタント的にはオススメできません。なぜなら、体の関係を付き合う前に持ってしまうと、うまくいかなくなる理由があるからです。

“セフレ化してしまう”などは想像しやすいかと思いますが、それだけではありません。そこで今回は、付き合う前に体の関係を持つとうまくいかなくなる理由をお伝えします。

■1:彼に幻滅される確率が上がる

体の関係を持つということは、裸になるわけですよね。しかも、あまり他の人にお見せできない部分を見せ合ったりしますので……プラトニックな関係に比べ、緊張感がなくなってしまいがち。

ですから、その後の付き合いで、無防備なだらしない面(表情、しぐさ、言葉など)が無意識に出てしまい、彼に幻滅される恐れがあるのです。

■2:セックスの相性がその後の関係に影響する

セックスの好みや相性がバッチリ合う場合は、短期間で“かけがえのないパートナー”になる可能性がありますが、逆もまた然り。セックスの最中、彼の好みの反応と大きく掛け離れていた場合、彼は引いてしまうこともあります。

「関係を持ったのに、何となく自然消滅……」となってしまうのですね。体の関係になる前に会話の中から彼の好みの反応を探っておくくらいが、ローリスクでオススメといえるでしょう。

■3:時間が無駄になる場合も

体の関係から始まった場合、“一対一の恋人として付き合うかどうか”という確認は、特にしないことが多いもの。つまりこの段階で相手の男性に恋人や妻がいてもわからないわけです。

そういう場合は、男は付き合う約束をすることなくセックスにのめり込みがち。そうなった場合、彼女の本質を理解しないまま体メインの付き合いが続くことになり、女性にとっては無駄な月日が費やされることになります。もちろん、本命がいた場合は彼女と別れることはないでしょう。

体だけの関係からスタートすることは、ギャンブルに全財産を投入するくらいリスキーなもの。あなたと彼がすでに何度か2人で会っていて、あと一歩でお付き合いができそうならば、関係を持つことは飛び道具のような役割を果たしますが、それは本当にレアケース。

古いやり方ですが、まず何度か会ってから関係を持つくらいの流れの方が、将来的に結婚に結びつきやすくなります。勢いで関係を持つのは簡単ですが、“この3つに当てはまっても後悔はないかどうか”を、少しだけ考えてみてくださいね!

【筆者略歴】

橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。

【画像】

※ Spuhhha / shutterstock