化粧水はコットンor手?美肌のプロが「毎日実践している」のはどっち

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化粧水をつけるときにコットンと手、あなたはどちらでつけますか? 実は、年齢を感じさせない美肌を保つためには「断然コッチ!」といえるプロ流のこだわりがあります。

そこで今回は、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、コットンor手、褒められ美肌をつくるためにプロが選択している方法と理由をご紹介します。

■モテ美肌は断然「手」に限る

化粧水は体温を使いながらハンドプレスでお肌にしっかり水分を閉じ込めましょう。逃げないように優しくしっかり押さえて、美肌になることをイメージしながらつけるのがポイント。心と体の繋がりはとても深く、このイメージがお肌にとても良い影響を与えるのです。

■プロが手を選ぶ理由は優しいケアができるから

化粧水を手でつけるメリットは、“優しく包み込むようにハンドプレス”は誰でも簡単にできるから。エステではコットンを使い化粧水をつけることが主流ですが、それは専門家が摩擦による刺激を与えない力加減を熟知しているから。

なかなか普段のスキンケアでどのくらいの力加減なら大丈夫なのかを判断するのは難しいですよね。摩擦による刺激を極力抑えるためには、日々のスキンケアは手で行うことが美容賢者の選択といえます。

■手を使うときに気を付けること

化粧水を手でつけることがお肌にとってプラスとなる理由をわかっていただけたところで、美肌のために手を使うときに気をつけたいポイントもご紹介します。

(1)必ず清潔な手で

不衛生な手でどんなに優しくケアをしても、雑菌をお肌につけているのも同然! せっかくお肌のためにと思っても、不衛生な手でするスキンケアはは肌トラブルの原因となってしまします。必ずスキンケアをする前には手を清潔な状態にしてからケアを行いましょう。

(2)キツいマッサージやパッティングはNG

滞ったリンパをしっかり流したいからと、キツめにマッサージをしながら化粧水をつけたり、お肌の奥深くまで潤いを届けたいからといって、パンパン手でたたきながら化粧水を叩き込んだりするのは絶対NGです。よかれと思っても、ただ刺激を与えてしまっているだけなのでやめましょう。あなたの大切なお肌ですから優しく丁寧に、壊れものを扱うようなイメージでスキンケアを行ってくださいね。

いかがでしたか? コットンはまんべんなく化粧水をつけることができるという利点もありますが、褒められ美肌をつくるために筆者は迷いなく手を選びます。ぜひ一度、ご自身の手で愛情をたっぷり伝えながらスキンケアしてみてください。

【筆者略歴】

杉本 由美 ・・・ 手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。アンチエイジングや、シーンに合わせた美肌メイクなどで、女性としての魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられるHappyな美肌Lifeを送る。

【画像】

※ LuckyImages / shutterstock