経験者は語る!「オトコに結婚を決意させる」賢い外堀のかため方
付き合ってしばらく経つのに、彼からプロポーズされる気配がまったくない……そうお悩みの女性は多いことでしょう。でも、交際期間が長いことを利用して周囲を味方につける、いわゆる“外堀”をかためてしまえば意外とすんなり結婚に踏み切らせることができるんですよ!
そこで今回は、200組以上の新郎新婦をサポートしてきた筆者が、今までに聞いてナルホド!と思った結婚に向けての外堀のかため方をご紹介します。
■まず自分の両親に紹介する
外堀を埋める、かためると言えば、真っ先に思い浮かぶのは両親でしょう。彼の両親と会うのはプロポーズ後の結婚の挨拶が初めてという方が多いのですが、外堀をかためるなら先に会っておくのがベター。結婚の挨拶というのはどうしても堅苦しくなりがちですが、交際段階なら比較的ラフに会って話せるので、仲を深めやすいんです。
しかし、ここで焦ってはいけません。急にこちらから彼の両親に会いたいなんて申し出ては、あからさますぎますよね。まずは確実なところで、自分の両親に協力してもらうところから始めるとよいでしょう。
自分の両親に協力してもらう方法としては、「前々から○○くん(彼)のこと親に話してたんだけど、どんな人なのかすごく気になってるみたいだから、ちょっとだけ顔見せてあげてほしいんだけど……いい?」ある新婦さんは彼にこう切り出したのがキッカケになったそう。
交際して半年〜1年以上のように、ある程度の期間付き合っているのなら、親が娘の彼を気にするというのはごく普通の話ですよね。新郎さん曰く「今後とも娘をよろしくね」なんてサラッと言われれば、やはり結婚を意識してしまうようですよ。
■彼の両親と仲良くなる
また、彼の両親と会って仲良くなり、後ろ盾になってもらうという方法もあります。まずは自分の両親に紹介し、「○○くん(彼)もわたしの親に会ったんだし、わたしも挨拶ぐらいはしておきたいかも」なんて言って彼の両親に会いましょう。彼の両親から彼に「最近彼女さんとはどうなの?」「結婚とかは考えてるの?」と聞いてくれるようになればこっちのものです!
■友人夫婦の話をしたり、共通の友人の結婚式に出席する
具体的な様子や出来事を交えつつ、「やっぱり結婚式って幸せムードでいっぱいだったよ、憧れる!」「結婚後の新生活って楽しそうで正直いいなあって思った」など、友人の結婚話を彼にしていたというエピソードはよく聞きます。
やはり同年代かつ身近な人の結婚は現実味があるので、彼が結婚を真剣に考えだすキッカケになるようですね。
共通の友人の結婚式があれば、ぜひ一緒に参列させてもらいましょう。次の結婚式はきっとこの2人!という周囲からのプレッシャーが彼を突き動かしてくれることでしょう。
いかがでしたか? 外堀を埋める行為は、付き合って1か月のように交際期間が短いと、根回ししている感じが如実に伝わり引かれてしまって逆効果です。しかし交際期間が長ければ、徐々に両親とコンタクトをとるのは自然なことですよね。彼だって悪い気はしないでしょう。
なかには、本当は結婚したいのにプロポーズをする勇気がでない男性や、心地よいマンネリ感がなんとなく楽で結婚を決意できない男性もいるので、あなたの彼ももしかしたらそのケースかもしれません。ここはこちらから仕掛けて、周りからも結婚を後押ししてもらい、幸せを掴んでくださいね!
※ Y.NISHIKAWA ・・・ 全米ブライダルコンサルタント協会員。ホテル・専門式場でブライダルプランナーとして勤務したのち、ブライダルライターとなり独立。結婚を意識するすべての女性の利益となる情報をつまびらかにすることがモットー。
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