プロが指南!肌色別「似合うアイシャドウ」の選び方
秋冬の新色コスメを選ぶ時、必ず2〜3色あるバリエーションの中から「どれが自分に似合う色なの?」と迷うことってありませんか?
せっかくのアイカラーも、肌色に似合っていなければ台無しですよね。
そこで今回は、プロのヘアメイクで年間1,000人以上の女性を美しく変身させている筆者が、肌色別に“似合うアイシャドウ”の選び方をご紹介しましょう。
■色白肌…赤みを足して
血管の青さが透けるような色白肌の人には、“血色”の良さ、すなわち“赤み”を足してあげると目元が明るく元気な印象に。
今年流行のバーガンディなどはもちろん、パープル系も“赤み”のあるパープルを選ぶと肌馴染みが良く、色モノが苦手な人も抵抗無くチャレンジできるカラーです。
■赤み肌…赤みブラウンで奥行きを
季節問わず人気カラーのブラウンですが、黄色みの強いイエローブラウンを選んでしまうと目元だけ黄ぐすみしてしまい“老けた”印象に。
正解はチョコレートピンクのような“赤み”のあるブラウン。肌色の赤みと馴染みグッと引き締まった奥行きのある目元が作れます。
■乳白色肌…黄色みカラーがベスト
青みの無い色白肌には、ウォームカラーのイエロー系ブラウンやコーラルピンクがマストカラー。
黄色みが優しく肌色に馴染み、ナチュラルな目元に仕上がります。
時には大人っぽく……という時には、ハイライトにゴールドを加えると華やかさがプラスされ洗練された大人の印象に。
■ブロンズ肌…深みグリーンでモードに
色素の強いブロンズ系の肌には、秋冬流行カラーの“カーキ”がおすすめ。
深みのあるグリーンが自然な奥行きを出しながらも、モードな印象を与えてくれます。
いかがでしたか? カラー選びのポイントは、肌色に合わせて“黄色み”が強いかどうかを確認すること。ぜひ、自分のお肌と照らし合わせて一番似合うアイシャドウをゲットしてくださいね。
【筆者略歴】
※ 古賀真知子 ・・・ メイクアップイマジンbyオフィスノムラ主宰。撮影関係のヘアメイクをこなす傍ら、美容家として一般女性に美しくなるための様々なビューティプログラムレッスンを行っている。モットーは「女性は内・外側から美しく」。
【画像】
※Sergey Tay / shutterstock