デキるオトコほど放し飼い…?「長続きするカップル」の共通点とは
たとえば付き合いはじめてから2年など、ある程度の期間付き合っているカップルは、“付き合いが長いのに上手くいっているカップル”と、“付き合いが長くなるにつれて、情熱が薄れるカップル”の2パターンに分かれるようです。
5,200件以上の恋愛相談を受けていると、上手くいってるカップルが共通して気を付けている3つのことがあると感じます。
そこで今回は、上手くいってるカップルに共通してみられる3つの傾向についてご紹介します。ご夫婦の場合も当てはまりますので、ご自身とパートナーとの関係に照らし合わせてみてくださいね。
■1:彼の浮気について詮索しない
「彼が浮気をしているかも!」という気持ちは、どんな女性でも1度は持ったことがあると思いますが、詮索をしない方がいいでしょう。なぜなら詮索を始めると、浮気と関係ない彼の行動もすべてが疑わしく見えてしまうからです。
最初のうちは彼もそんなあなたを可愛く思い、信用させようと頑張ってくれると思いますが、やりすぎると彼を疲れさせるだけ。それよりも、「できる男ほど、複数の彼女がいて当然!」くらいの気構えで、黙って彼を信じてみませんか?
意外とこれができる女性は少ないですし、その気持ちは必ず彼に伝わり、あなたは彼の中でオンリーワンの存在になれるでしょう。オンリーワンになれていれば、彼はあなたを手放すことはありません。
それに、男性の方が女性に比べて不器用な人が多いですから、そんなに複数の相手を囲えないことが多いです。
■2:女の弱さを彼に見せる
できる男ほど、女を守ろうとする意識も高くなります。あなたが女の弱さ(特に精神的な弱さ)を彼に見せ、不安や怯えを伝えることにより、彼のあなたに対する関心のウエイトが日常の中で高まり、絆も強くなっていきます。
例えば、彼が違う業種に転職をするとしたら、あなたは以下のどちらのリアクションをしますか?
「えー前と違う業種じゃん! そんなにコロコロ変えて大丈夫? よく考えてみたら?」
もしくは、「前と違う業種だからどうなるのかなって、ちょっと不安に感じてしまうの」
前者は“彼に対する単なる指示”ですが、後者は“わたしが不安なの”と、弱さを見せる流れになっています。後者の方が、彼も嫌な気持ちにならず、「大丈夫だよ」と、あなたを安心させる方向になりやすいです。
■3:イベントデーは彼と2人きりで過ごすことを習慣化させる
彼の誕生日、バレンタインデー、ホワイトデー、クリスマスなどのイベントは、毎年必ずあなたと2人きりで過ごすこと。事情が許すのであれば、当日がいいでしょう。
これを習慣にしていれば、彼に他の女性がいても、その女性に対してあなたが本命であることの無言の主張になります。毎年確実に守り通せば、他の女性がいても、その女性は自ら彼との付き合いを諦めるでしょう。女性は“自分を本命扱いしてくれない男”に対しては、テンション下がりますからね。
男女平等が普通となってきた今日この頃ですが、お互いに求める役割は男女で異なるもの。どうか彼を信じ、女の弱さを時々見せ、イベントは2人で過ごすのを習慣にしてみてくださいね!
【筆者略歴】
※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。
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