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Googleが2016年5月に、男女平等の観点から職業に関する絵文字について性別を反映して男性・女性いずれの性でも表現できるようにする新絵文字の提案をUnicode Consortiumに提案していましたが、この提案をベースとして男女平等な表現ができる新絵文字が承認され、利用できるようになりました。

16181-gender-zwj-sequences.pdf

(PDFファイル)http://www.unicode.org/L2/L2016/16181-gender-zwj-sequences.pdf

Official Google Blog: Promoting gender equality through emoji

https://googleblog.blogspot.jp/2016/07/promoting-gender-equality-through-emoji.html

Googleによると、今ではメールやSNSなどのインターネット利用者の9割の人が絵文字を使っているとのこと。デジタル世界のコミュニケーションツールとして絵文字は欠かせない存在になっています。



しかし、職業を表す絵文字はステレオタイプなものが多く、例えば「探偵」「警察官」「建設作業員」などの絵文字は男性のものだけが用意されており、女性版はありませんでした。デジタル世界での多様性を尊重し、男女平等をさらに押し進める上で、Googleはこの状況はよくないと考えたというわけです。



Googleが注目したのは、「ZWJ Sequences(ZWJ)」という絵文字同士を合成する機能。例えば、女性の絵文字にZWJで角帽の情報を付加することで、「卒業式の女性」という絵文字を作ることができます。



このZWJを使って性別の情報を付け加えることで、男性版のみあるいは女性版のみ用意されていた絵文字を、男女平等にできるというわけです。



ZWJを利用することで、さまざまな職業の絵文字を男女平等にすることができます。



2016年7月14日にUnicode Consortiumが新たに承認したのは以下の11種類の絵文字。性別だけでなく、肌や髪の毛の色を変化させることも可能です。



既存の33種類の絵文字も男女の切り替えが可能になっています。



男女平等の絵文字について、GoogleはAndroidのバージョンアップでの対応を明言しています。GoogleだけでなくAppleやMicrosoftもOSで新絵文字を対応させることが期待でき、早ければ2016年内にも男女平等の絵文字が利用できるようになる見込みです。