『ファインディング・ドリー』、アニメ史上最高の公開初週末興収を記録

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『ファインディング・ドリー』がアニメ史上最高の公開初週末興行収入を記録した。2003年公開の『ファインディング・ニモ』続編となる本作は、全米公開初週末に1億3620万ドル(約143億円)という記録的な興行収入を叩き出した。デッドラインによれば、これまでの記録保持作である『シュレック3』の1億2160万ドル(約127億円)を押さえてこのトップに躍り出たという。

 トーク番組でおなじみのエレン・デジェネレス(58)が声を務める忘れっぽい主役のドリーが両親を探し求める姿を描いた同作には、ニモ役を前作のアレクサンダー・グールドから引き継いだヘイデン・ローレンスをはじめ、アルバート・ブルックス、ダイアン・キートン、ユージン・レヴィ、イドリス・エルバ、ドミニク・ウェスト、ウィレム・デフォーらが声の出演を果たしている。

『ファインディング・ドリー』の記録はアニメ界に留まらず、今年の公開初週末興収においても4月に公開された『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に続く2位に君臨している。前作『ファインディング・ニモ』も『トイ・ストーリー3』にその座を奪われるまで、誰でも見ることのできる映画のカテゴリーにおいて史上最高の興行収入を記録していた。待望の『ファインディング・ドリー』日本公開は7月16日にスタートする。