天丼のてんやは「肉天丼シリーズ」として、牛タンとろろ天丼BBQソースを合わせた鶏天丼ピリ辛キムチロース豚天丼といった独創的な天丼に挑戦しています。2016年4月14日(水)からは、ついにハンバーグ天ぷらにしてしまった「Wハンバーグ天丼〜BBQソース」が登場しているので、前代未聞の天丼を味わうべく実際にてんやで食べてきました。

てんやの初夏限定メニューが4月14日(木)よりスタート!ふっくらあさりと活〆穴子『あさり穴子天丼』ついにハンバーグまで天ぷらに!?『Wハンバーグ天丼〜BBQソース』

(PDFファイル)http://www.tenya.co.jp/release/pdf/20160412.pdf

てんや難波御堂筋店にやってきました。



さっそく「Wハンバーグ天丼〜BBQソース」(税込730円)を注文。10分ほどで出てきました。



ハンバーグ天はこんな感で、小ぶりなハンバーグ天ぷらにしています。



お弁当に入っているようなハンバーグとは違い、肉厚な合い挽きハンバーグが使われていました。しかもダブルで入っているので、十分な分量のハンバーグと言えます。味わいはジューシーで下味もしっかりついており、てんや特製のBBQソースがハンバーグソースの代わりを果たしています。ご飯にもよく合っているのですが、あくまでハンバーグ天ぷらにしたらこうなる、という印象。てんやならではの「絶妙の揚げ具合」は、ハンバーグでは味わえないのかも。



またWハンバーグ天丼には、ハンバーグと相性抜群の玉子を天ぷらにした半熟玉子天も入っています。箸を入れると黄身がとろーりとハンバーグを包み込みます。



ハンバーグといっしょに食べると、もはや洋風なのか和風なのか判別不可能ですが、丼のおかずとしては間違いなし。BBQソースだけだと飽きが来るので、テーブルにある天つゆをかけてもいいかもしれません。



ほかにも、野菜天としてれんこんやいんげんも入っています。



続いて、同時に登場している「あさり穴子天丼」(税込830円)も食べてみることに。



深緑の季節にぴったりな、あさり・千切りごぼう・紅しょうがのかき揚げがメイン。持ち上げるとかなり巨大であることがわかります。



食べてみると、食べる場所によって食感や風味の違いがあります。ごぼうや紅しょうがの香りが感じられ、さっぱりと春っぽい天ぷらです。



穴子天もなかなか巨大。



ふっくらと絶妙な揚げ具合で、ご飯もよく進みます。季節のせいか、身は少し小さめな気がしました。



てんやの定番でもある海老天も入っています。いろいろな海鮮天や野菜天が味わえるので、スタンダードな天ぷらが好きな人にオススメです。