華麗なバイシクル弾のミュラー「手ごたえはあった」

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▽バイエルンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーが自身の華麗なゴールに満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

▽バイエルンは20日、ブンデスリーガ第22節でダルムシュタットをホームに迎えた。ミュラーは同点で迎えた71分、左サイドのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルからのクロスをボックス内で胸トラップ。そのままバイシクルシュートを沈めて、バイエルンは2-1と逆転に成功する。終盤に1点を追加したバイエルンは3-1で勝利した。

▽自身の勝ち越しゴールについてミュラーは「素晴らしいゴールだったよ。手ごたえはあったんだ。ボールを胸でトラップした後は、どうにかしてボールをゴールに蹴り込まなければいけなかった」とコメント。会心のゴールだったことを明かした。

▽一方で「でも、手放しで喜ぶつもりはない。仮に地味なゴールだったとしても、その価値は今日のゴールと同じだ。大事な勝点3を手にしたことが嬉しいよ」と、自身のゴールよりもチームの勝利に満足感を示している。

▽バイエルンは23日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグでユベントスとアウェイで対戦する。ミュラーはダルムシュタット戦の反省を活かさなければいけないと語った。

「次はトリノで冷静に戦わなければ。多くの決定機を無駄にしないようにしなければいけないね」