ASUSの光学3倍ズームを搭載したSIMフリースリムスマホ「ZenFone Zoom ZX551ML」を写真と動画でチェック【レポート】
| 光学3倍ズーム対応スマホ「ASUS ZenFone Zoom」を写真と動画で紹介！ |
既報通り、ASUS JAPANは25日、都内にて新製品発表会「See the World Up Close〜まだ見ぬ彼方にZoomしよう〜」を開催し、光学3倍ズームレンズを搭載したスマートフォン「ZenFone Zoom（型番：ZX551ML）」（ASUSTeK Computer製）を発表した。
ZenFone Zoomは、昨年発売した「性能怪獣（パフォーマンス・モンスター）」の「ZenFone 2（型番：ZE551ML）」と「レーザーオートフォーカス」でカメラ機能が充実した「ZenFone 2 Laser（型番：ZE500KLまたはZE601KL）」の良いところを合わせて、さらに光学3倍ズームに対応するなどとパワーアップさせた機種だ。
発売日はプレミアムレザーモデルが2月5日（金）、スタンダードモデルが2月中旬を予定し、価格（税抜）はオープンながら公式Webストア「
ASUS ZenFone Shop」では32GB・スタンダードモデルが49,800円、64GB・スタンダードモデルが55,800円、64GB・プレミアムレザーモデルが59,800円、128GB・プレミアムレザーモデルが69,800円。今回は前回のプレゼンテーションに続いて、発表会に併設された展示会場でZenFone Zoomの実機に触れることができたので、外観とカメラ機能について写真と動画で紹介していく。
ZenFone Zoomの背面は、カメラのレンズをイメージしたような大きな丸がアクセントとなっている。カラーはブラックとホワイトの2色。外側の2台がプレミアムレザーモデル、内側の2台がスタンダードモデルだ。プレミアムレザーモデルは、コンパクトカメラのグリップのような突起がある。
ディスプレイの解像度は5.5インチFHD（1080×1920ドット）IPS液晶。ホワイトとブラックの違いはベゼルのカラーだけではなく、「ASUS」のロゴの位置と下部のナビゲーションキー下の処理の違いがある。
スタンダードモデルは、プラスチック製のマット仕上げのリアカバーにシルバーのASUSロゴ。カメラを意識してなのかASUSのロゴは横向きとなっている。
プレミアムレザーモデルは、本革の手触りが楽しめるある意味高級カメラのような風合いが楽しめる。ASUSのロゴは型押しとなっている。
展示ブースにはプレミアムレザーモデルの本革加工をイメージしたディスプレイがあった。
右側面にはシャッターボタン、録画ボタン、電源ボタン、ボリューム／ズームボタンがある。ブラック（上2台）とホワイト（下2台）で側面のメタル部分のカラーが違う。
左側面にはストラップホールがある。メタルフレームになったことで、これまでのZenFoneとは印象が大きく変わった。
上面にはマイクと3.5mmイヤホンマイク端子がある。
下面には左端にストラップホール、そして、マイクとmicroUSB端子がある。側面のへこみはリアカバーを取り外すための切り欠きだ。
リアカバーは取り外せるが、残念ながらバッテリー交換はできない。
SIMカードスロットはmicroSIM、microSDカードは最大microSDXC 128GBに対応する。
カメラのUI（ユーザーインターフェイス）は、以前紹介した「ZenFone 2 Laser」の最新カメラアプリと同じオートモード、マニュアル撮影モードの切り替えがワンタッチで行えるものだ。
ズーム操作はボリュームキーで行える。ズーム操作中は画面にゲージと倍率が表示されるので雰囲気が掴みやすい。光学3倍ズームによって離れた被写体を大きく写したり、また、最短撮影距離が5cmということで小さな被写体に寄って大きく写したりすることができる。
光学式手ブレ補正がついているので、特に望遠撮影時にその威力を発揮してくれそうだ。
展示されたカットモデルで、レンズユニットが丸い部分の中央に入っていることがわかる。手前がいわゆる前玉で、奥の四角い部分が1300万画素のイメージセンサーだ。レンズとイメージセンサーがまったく違う方向を向いているのが、デュアルプリズムモジュールの特徴でもある。
前面のカメラは500万画素で、こちらはZenFone 2 Laserと同じ仕様だ。
【ZenFone Zoomの外観とカメラ操作を動画で紹介】
動画リンク：https://youtu.be/Bc8RSIFiC5w
ZenFone Zoomは、光学3倍ズームを搭載したことでカメラらしいデザインとしているが、メタルボディーの安心感とプレミアムレザーモデルの革の質感がよく、そのために選んでも良いかと思う。特にメタルボディーと本革仕様は今後のZenFoneシリーズにも継承して欲しい。
記事執筆：mi2_303
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