ミランFW本田、今冬の移籍市場で退団か…システム変更で構想外に

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 ミランに所属する日本代表FW本田圭佑が、今冬の移籍市場で同クラブを離れることになる可能性が高いことがわかった。10日、イタリアメディア『メディアセット』が報じている。

 同メディアによると、ミランを率いるシニシャ・ミハイロヴィッチ監督は、4−3−3から4−4−2にフォーメーションを変更する方針を固めた模様。このため、右サイドFWを務めるイタリア代表のアレッシオ・チェルチの2番手の序列となっていた本田は、4−4−2では居場所を失い、チームのプロジェクトから完全にはじき出される格好となるものと見られる。

 13日に開催されるセリエA第16節のヴェローナ戦では、2トップにコロンビア代表FWカルロス・バッカとブラジル人FWルイス・アドリアーノ、2列目には、イタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラとU−21フランス代表FWエムバイェ・ニアンが起用されると予想されている。

 本田に関しては、これまでプレミアリーグのトッテナムとエヴァートン、さらにはスペインのバレンシアからの関心が報じられている。