元ユヴェントスで現在トロントFCに所属するセバスティアン・ジョヴィンコが、MLSの「最優秀ニューカマー」に選出された。ユヴェントスでシーズン前半戦を過ごしたため、「ルーキー」のカテゴリーから外れたが、2015年1月にトロントに加わった28歳のジョヴィンコは、300票のうち208票を獲得した。

「原子のアリ」というニックネームを持つジョヴィンコは、レギュラーシーズンで22得点を記録。16アシストもマークし、ゴールデンシューを受賞した。

「最優秀ニューカマー」は、ジョヴィンコのいるトロントFCをプレーオフで沈めるゴールの一つを決めたモントリオール・インパクトのディディエ・ドログバや、ニューヨーク・レッドブルズのマイク・グレッラも候補だった。

『calciomercato.com』が報じたところによると、ジョヴィンコの代理人であるアンドレア・ダミーコ氏は、バルセロナがジョヴィンコをチェックし続けているという。

「バルセロナ? 具体的なことは何もない。だが、以前から彼らはチェックしている。全体的な関心があるんだよ」