女子があこがれる! 下の名前「穂希」「さくら」「すみれ」など
親から子どもへの最初の贈り物と言われる「名前」。名前の響きはもちろん、使われる漢字や画数などを一生懸命考えてつけてくれたんだと思うと有り難いですよね。でも、ほかの子の名前を聞いて「かわいい名前でうらやましい」とか「平凡すぎる名前がいや」と思ったことがある人もいるはず。今回は、女性たちが憧れてしまう「下の名前」について聞いてみましょう。
■日本っぽい花の名前
・「『さくら』や『すみれ』など花の名前。女性らしいし、モチーフがわかりやすいから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「かりんとかゆずとか。なんかかわいいから。もしくは、ゆりさんとか」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「さくら。日本人が大好きな樹木だから。響きもかわいいから」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「すみれ・なつめ・れんげ など花の名前。日本の四季を漢字させて、海外でもウケがよさそうだから」(29歳/生保・損保/販売職・サービス系)
いかにも日本人女性といったイメージの「さくら」や「すみれ」という名前。花自体のイメージも可憐で女の子らしさもバツグン。年をとってもそれほど不自然な感じはしないのも良いですよね。ほかにもおしとやかな女性が頭に浮かぶ「ゆり」や四季を感じさせる「れんげ」などの花の名前も人気があるようです。
■外国人っぽかったり、中性的な名前
・「アリサ、ジュリなどお姫様っぽい名前。かわいいから」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「ゆうき、飛鳥、葵のような中性的な名前」(27歳/食品・飲料/営業職)
・「ゆうきやじゅんなど、男の子っぽい名前。かわいいので」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「最後が子でない名前。リサなどちょっと外国人っぽく聞こえる名前も素敵かも」(24歳/食品・飲料/専門職)
男の子なのか女の子なのかが名前だけでは判断できない「ゆうき」や「じゅん」という中性的な名前に憧れる女性もいるようです。今の自分の名前に「子」がつく人は、外国人っぽく聞こえるような名前、せめて最後に「子」が付かない名前がいいという気持ちを持っているみたいですね。
■きちんと意味が込められている名前
・「ほまれ。サッカーの澤選手の名前をはじめて聞いたとき、親の愛が伝わる素敵な名前だと思ったから」(23歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「未来。昔あこがれていた。いろんな意味も込められるいい名前だと思うから」(30歳/食品・飲料/技術職)
・「夢という漢字がついている名前。夢がありそう」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)
親が子に願いを込めてつけたんだなとわかる名前に憧れるという女性もいるようです。サッカーの澤選手の「穂希」という名前は、実りが多いようにという願いを込めてつけられたとのことで、子どもへの期待と愛情たっぷり。自分が子どもの名づけをするならこんなステキな名前をつけてあげたいですね。
子どもの名前というと最近は「DQNネーム」が話題に上ることも多いですが、女性たちが憧れる名前にはそういったものはなさそう。名前には時代ごとに流行りもありますが、親が子どものためを思って一生懸命考えてつけるということに変わりはないはず。人からすると「変わった名前」だったり、自分では「ありふれた名前でつまらない」と思う名前も、親の気持ちがこもっていると思えば大切にしないとダメだなと改めて考えさせられますね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数200件(22歳〜34歳の働く女性)