森永チョコボールを「おもちゃのカンヅメ」が欲しくて何度も買ってしまう――子どものころ、こんな経験をしたひとは少なくないだろう。くちばし部分にエンゼルマークがついているかもしれないワクワク感がたまらないのだ。

そんなチョコボールを1日1個のペースで開封して、くちばしの写真をTwitterにアップ、金のエンゼルが出るまで続けるツワモノの大人が現れた。その名も「チョコボール開封おじさん」(@chocoballGT)だ。

2014年3月から記録スタート


エンゼルマークは銀を5枚、もしくは金1枚を集めると「おもちゃのカンヅメ」と交換してもらえる仕組みだが、銀と比べて金の出る確率はかなり低いため、実物を目にする機会はあまりない。「チョコボール開封おじさん」は2014年3月1日から、金のエンゼルを求めてほぼ毎日、チョコボールのくちばし画像を公開している。この記事の執筆時点で586個に到達したが、まだ金は一度も出ていない。









来る日も来る日も淡々と記録していくスタイル。ノートPCの前で撮影した写真が多いが、時には外でチョコボールを開封することもある。



フィギュアと一緒に撮影も。


ついに出たか! と思ったら、銀のエンゼル。


七夕には短冊にこんな願い事を書いていて微笑ましい。


日々記録していると「大変ですね!箱を開けるのも、ご苦労様です!」と声をかけるファンも出てくる。たしかに毎日見ていると、なんだか応援したくなってくるものだ。画像をアップした時間や写真にうつりこんだ内容から、おじさんの生活がちょっとだけ垣間見えるのも楽しい。がんばれ、チョコボール開封おじさん! いつか金が出る日まで。