【ファンキー通信】そのオトコ、いくら好きでも別れなさい！

　電話をかけるのはいつもこっちから。ドタキャンやすっぽかしは当たり前。デートはセックスだけで、結婚話には「興味ない」・・・。そんな煮え切らない男と、ダラダラ付き合っていませんか？　それって、人生の浪費ですよ！　

　と、厳しく言ってみましたが、実はコレ、すべて『そのオトコ、いくら好きでも別れなさい』（著者：ロンダ・フィンドリング／訳者：佐藤志緒）という本で語られているコトなんです。不毛な恋愛に苦しみ、う〜、耳が痛い・・・というアナタ。早く別れたほうがいい「そのオトコ」について、ちょっぴり教えちゃいましょう！

　「最初のアプローチだけは熱心。コレって映画？　という勢いで急激に盛り上がる恋愛ほど要注意です。女性が真剣になって将来を考え始めると100％逃げ出しますよ。また、出会いがドラマチック・運命の人に思える・やたら夢を語る・恋愛経験豊富・いつまでも少年みたい・趣味にのめりこんでいる・セックスがうまい、といったタイプも注意が必要ですね」（フリーランス編集者　青木由美子さん）

　ん〜、色々あるんですね。よくよく考えればそんな男はダメに決まってる！　と、わかっちゃいるハズなんですが、どうして女性はそういうオトコに惹かれてしまうんでしょう？

　「わたしってフツーじゃないの♪　という夢見がちな女性は、“そのオトコ”との劇的な恋に酔いしれてしまいます。また、仕事のできる強気な女性は、“わたしが彼を変えてみせる！”という自信があるので、なかなか“そのオトコ”と別れられないのです」（同）

　他にも、優しい人や自分を責める傾向のある女性は、「ひどい仕打ちに耐えること＝愛」と思っているため、そういう男にハマリやすいんだとか。ところで、本当に“そのオトコ”とは幸せになれないんでしょうか？　「別れる」以外の対処法ってありますか？

　「“欲しいのは、恋愛？　幸せ？”まず、そう自問してください。答えが“幸せ”なら、問答無用で別れましょう。もし“恋愛”なら、“先のことなんてわからない。今一瞬を恋に生きるわ！”という刹那的な女性になるしかないですね（笑）」（同）

　待っていればいつかはきっと・・・と、そんな甘い夢を見ている乙女諸君。妄想は捨ててください！　そのまま突き進めば、波瀾万丈な恋愛間違いナシですよ！　でも、「女磨きの道具にする」くらいの覚悟で臨めば、５年後位にはイイ女になれるかも！？（清川睦子／verb）