8点という大差がついたというのに、ミックスゾーンを笑いながら通り過ぎていくタジキスタン選手すら存在した。はたして彼らに何か目標はあったのか。闘争心を見せないタジキスタンを日本は容赦なく攻め立てた。ボール支配率は日本が71.7%、タジキスタンは28.3%、シュート本数は39本対1本と一方的な展開になり、日本は何度も決定機をつくり出す。川島と今野を除いた全選手がシュートを放つという、攻守が固定されているトレーニング