先日行われたコンフェデレーションズカップはブラジルの冷や汗ものの優勝で幕を閉じた。ブラジルのドゥンガ監督は、仮に決勝で負けたらクビだろうという悲壮感を持ってやっていたように見えたが、それはブラジルでは当たり前のことで、彼らは常にそういう決意を持って仕事をしている。それに比べて日本は、W杯最終予選で1位通過が目標と言いながらそれを達成できず、1位との勝ち点差が5になっても、責任を問われることがなかっ