元NMB48のメンバーであり、現在は吉本新喜劇の研究生としても活躍中の福本愛菜が、「福本愛菜のミラクル★ライブ〜東京で勉強させていただきます!〜」と題した初の東京でのソロイベントを開催した。

これまで大阪では開催されていたこのイベントだが、初めての東京開催ということで、NMB48ファンの間でも注目を浴びた。

会場には多くの福本ファンが集まり、福本の登場を待ちわびる。ライブがスタートすると、会場からは「待ってたよ」と声がかかり、その声援を聞いた福本は最高の笑顔を見せた。イベント冒頭では、まず「あいな」の文字を使ってあいうえお作文で自己紹介からスタート。軽快なトークで笑いを誘いファンの気持ちを掴んでいった。

しっかり和んだところで、ゲストの千鳥が登場。千鳥は後輩である福本に芸能界で成功するためのアドバイスを送り、タレントとしてのステップアップの方法を伝授した。まず自分のギャクを持つことを勧めた千鳥だが、福本にはまだ持ちギャグが無い。そこで何とギャグとしてNMB48時代自己紹介で使っていた「愛にゃん波動砲」を使うようにとアドバイスをした。それを聞いた会場に集まったファンは大喜び。しかも卒業して初めて当時の自己紹介を披露したのだ。

ここからは今後のタレントとしてどうやっていくかをテーマにトークが展開されるのだが、NMB48時代は常に選抜メンバーに選ばれ、中心メンバーとして活躍していた福本が、まさかの歌とダンスが苦手だったことを告白。さらに来年4月にNMB48を卒業する予定の山田菜々にコンビを組んで活動したいと言い、山田にラブコールを送った。イベントの最後は、今日の教訓として「甘やかし厳禁」と色紙に書いてファンに宣言し、東京での初ソロイベントの幕を閉じた。

今後も大阪を中心に活動をしていく感じだが、東京進出も視野に入れて頑張っているので、これから全国で福本の姿がテレビでたくさん見れる日が来る可能性も高いので、福本愛菜の活動展開をチェックしてみたいと思う。