長友の同僚DFジョナタン、今シーズン限りでインテル退団が濃厚に

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルのブラジル人DFジョナタンが、今シーズン限りで退団する可能性が高まったことが明らかになった。15日付のイタリアメディア『calciomercato.com』が報じている。

 ジョナタンは負傷が絶えず、これまで何度か復帰時期が先送りされている。同選手とインテルが結ぶ契約は2015年6月30日までだが、今のところクラブと契約更新に関する話し合いさえも行われていない模様。

 同選手が現状の120万ユーロ(約1億6300万円)の年俸について増額を要求したことが、クラブとの関係に影響を及ぼしているようだ。このため、インテルのフロントは、ジョナタンの契約満了による退団を希望しており、同選手の退団により空きができるEU外の外国籍選手枠に、別の選手の獲得に動くものと伝えられている。

 現在28歳のジョナタンは、昨シーズンはレギュラーとしてリーグ戦31試合に出場していたが、今シーズンはここまでリーグ戦2試合、ヨーロッパリーグ(プレーオフを含む)での3試合の出場に留まっている。