インテル指揮官、ストヤルナン戦先勝に手応え「チームの進歩に満足」

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 20日にアイスランドで行われた、ストヤルナンとのヨーロッパリーグ・プレーオフ・ファーストレグに3−0と快勝を収めたインテルの指揮官ヴァルテル・マッツァーリが、満足感を示した。

 試合後の公式会見に臨んだマッツァーリ監督は「チームの顕著な進歩に満足している。とりわけ前半の戦いには大きく満足しているよ。なぜなら、リードを奪おうと良く我慢していたからだ。相手は全員が後ろに下がり、簡単な試合ではなかった。戦術的にも良くプレーできていて、スペースがなかった。だから落ち着いて、試合を掌握する必要があった。そして、それができて、良いポゼッションで相手にほとんど、あるいは何も許すことはなかった。(マウロ・)イカルディの素晴らしいゴールでリードを奪うことができた」と語った。

 容易な試合ではなかったと振り返ると「後半の開始すぐに2点目を獲れたことは大きかった。2−0とするまで我々は注意深くプレーし、カウンターを許さなかった。それからやや動きが鈍くなり、相手にチャンスを許したが、相手の動きも落ちていた」と続け、手応えを手にしたことを強調した。