ミランは24日、ツイッターでチェルシーMFマイケル・エッシェンが同日ミラノに到着すると発表した。エッシェンはフリーでの完全移籍となり、ミランとは2015年6月までの契約を結んだ。25日にメディカルチェックを行い、正式に手続きを完了させる。

ミランはアトレティコ・マドリーとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、MFサリー・ムンタリが1試合、MFリッカルド・モントリーヴォが2試合の出場停止。CLに登録できるエッシェンの加入は、ミランにとって大きな補強だ。

エッシェンはミラノ入りしてから、「ここに来ることができてうれしい。ミランは素晴らしいチームだ。(クラレンス・)セードルフ監督と話してからミランに加わった。彼が素晴らしい監督になることを願っている。カカーと(マリオ・)バロテッリ? 2人とも素晴らしい選手たちだ」と話している。

その後、エッシェンは『ミラン・チャンネル』で、「ミランのためにベストを尽くす。すぐに準備したい。2日前にセードルフ監督と話した。彼の配下に入るのが待ち遠しいね。会長とチームに感謝したい。ミランのユニフォームを着させてくれた(ジョゼ・)モウリーニョ監督にも感謝するよ。まだムンタリとは連絡していない。早く会いたいね」と語った。