忘れることはできません - デヴィッド・ベッカム

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 今年サッカー選手としての引退を発表したデヴィッド・ベッカムが、ユースサッカーチームの入団式で性的な行為を強要されていたことを明かした。

 Metro Newsによると、ベッカムは10代の頃、チームメートに元ウェールズ代表のクレイトン・ブラックモアの写真の前で、自慰するように強制されたとのこと。

 ベッカムは「どのユースにも入団式はあるだろうが、最も不快な入団式だった」と語っている。1990年代のマンチェスター・ユナイテッドで活躍したベッカムやライアン・ギグスに焦点を絞ったドキュメンタリー映画『ザ・クラス・オブ・92(原題) / The Class of 92』の中でも、ベッカムはこのことを告白している。

 ベッカムの元チームメートであるロビー・サベージは、この報道を受けて、「彼だけではなかった」とツイート。当時ほかのチームメートたちも、この屈辱的な経験をさせられていたことを示した。(井本早紀)