AKB48のじゃんけん大会で使われているトロフィーって誰が作っているの?
![写真提供:マイナビニュース](https://image.news.livedoor.com/newsimage/0/3/037b3_1223_88a8b573_392da15a-m.jpg)
18日に東京・日本武道館で行われた「AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会」では、松井珠理奈(SKE48兼AKB48)がすべての勝負において、パーと出すという戦術で見事に4代目じゃんけん女王に輝いた。さて、その女王だけが手にできるトロフィーだが、じゃんけん大会に相応しく、じゃんけんのすべての出し手がデザインされた独特なものになっている。このトロフィーは誰がデザインしているのであろうか。
毎回、じゃんけん大会の優勝者しかもつことのできないこのオリジナルトロフィー。実はこれらのトロフィーは、大阪府にある銅像や胸像、オリジナルトロフィーなどを制作している有限会社クラフトホリが第1回大会からずっと制作しているのだという。
同社の担当者である谷丸弘光氏によると、グー、チョキ、パーの手の部分に関しては、特にAKB48のメンバーの手をモデリングしているわけではなく、ゼロから制作。デザインに関しては、社内のデザイナーが制作しており、「じゃんけん大会のために制作した4つのトロフィーは、手の部分のデザインはほぼ変更していませんが、下の台座に関しては大会を重ねるごとに豪華になっています」と話す。今回の大会で用いられたトロフィーの台座には、多くのスワロフスキーが用いられた。制作期間はデザイン画の制作を含め、約2カ月間ほど。このトロフィーを作る際は、「キレイに、豪華に、きらびやかに、ということを特に気をつけています」と語っている。
(C)AKS