インテルは6日のセリエA第19節で、ウディネーゼに敵地で0−3と敗れた。アンドレア・ストラマッチョーニ監督は、前半にFWロドリゴ・パラシオが倒された場面は明らかなPKだったと主張している。

「判定に関して運に恵まれなかった。パラシオに対するPKがあったし、(マウリツィオ・)ドミッツィは退場になるべきだったよ。ああいうPKが与えられないなんて、あり得ない。おかしなことだ。このエピソードは、明らかに試合の流れに影響するものだった。パラシオはゴール前でドミッツィに阻まれ、バランスを失ったんだ。PKで、退場だったよ。なのに、シミュレーションでイエローカードだった」

「審判たちに悪意がないことに疑いはない。彼らは彼らの仕事をしている。だが、我々は不運だった。我々が何度もミスを受けてきたことも否定できない。パラシオはオフサイドだった? だったら、それでホイッスルが吹かれる方がいいさ。それに、ウチはイエローカードが4枚だったが、ウディネーゼは1枚だけだった。前半の(フレディ・)グアリンに対するファウルでアランに警告がなかったのはどうしてだ?」

ストラマッチョーニ監督は、インテルのパフォーマンスは良かったと話している。

「私は強く2つのことを信じている。この試合でさらに信じるようになったよ。私は、選手たちと仕事を信じている。我々は9選手を起用できなかった。彼らは近いうちに戻ってくる。それでチームが良くなるのは当然だ。ただ、どの試合でも何かしら不運だったがね」

「グアリン? 私はとても満足しているよ。ずっとそう強調してきたはずだ。彼は好調だし、アウェーでのウチの試合をすべて見ている人なら、インテルがポゼッションに関しても成長していることが分かったはずだ」

「ジョナタンがチャンスで信じられないミスをしてしまい、我々は(アントニオ・)ディ・ナターレという非常に素晴らしいカンピオーネにやられた。(ヴェスレイ・)スナイデル? 彼はいなかったし、ほかに8人の重要な選手たちがいなかった。私は決して泣き叫んだりしたくない。だが、違いを感じるのは普通のことだ。とにかく、スナイデルは起用できない状態だった。熱があって練習していなかったからね」