誰でもすぐ出来る護身術でモテる!大事な女性を守る4つの方法。

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男たるもの、多少なりとも護身術を身につけて、イザというとき女子を守りたいもの。そして実は、格闘技の経験が無くても、いくつかの護身術は簡単に身につけることができる。

なぜなら、安全のために様々な禁止ルールがある格闘技に比べ、
護身術にはルールがない。生命を守るのが最優先だ。
なので、格闘技の禁止ルールを逆にやってしまえばいいのだ。

例えば指1本を掴む事は、ほぼ全ての格闘技で禁止されている。
カンタンに骨が折れてしまい、効きすぎて危険だからだ。
逆に言えば、それほど危険だから護身術になる。

前回の記事でもご紹介したが、例えばもし馬乗りになられても、左のように指1本を掴めば女性でも逆転できる。

今回、その方法を左のようなアニメーションでいくつかご紹介したい。

※アニメが動かない場合は、画像をクリックしてみてください。

護身術の参考にしたのが、空手歴30年の元スパイが活躍するドラマ『バーン ノーティス 元スパイの逆襲』だ。
主人公が元スパイだけに、その格闘術はまさにルール無用だ。例えば次の言葉は、主人公が敵の指に関節技を決めた時のセリフだ。

「親指の関節技は即効で敵に激痛を与えられる
しかるべき所を押さえれば相手は手が効かなくなる」


ドラマでは、様々なスパイの仕事術が見られると共に、上のようなセリフで解説が入るのでわかりやすい。見ているだけで身を守るノウハウが身につくドラマだ。

主人公のマイケルは組織を突然解雇される。彼は自分がクビになった真相を探りつつ、母親の友人など身近な人のトラブルをスパイの技術を使って解決していく。

先月9月21日にシーズン5のDVDが発売され、本日10月3日に全9巻のDVDレンタルが開始される人気作品だ。

それではこのドラマを参考に、身を守る方法を紹介していきたい。

スパイの仕事術その1:馬乗りになられた時の反撃方法

冒頭で指1本を掴んで返す方法を紹介したが、
他には「耳たぶをひっぱる」「脇下の皮膚をつねる」なども有効だ。
皮膚自体に痛みを与える攻撃は多くの格闘技で禁止されている。



ドラマ『バーン ノーティス』では、首を絞められたマイケルが一瞬気を失ったふりをして相手を油断させ、反撃するシーンがある。嘘のないスポーツマンシップよりも、勝つことがスパイと護身術には大切だ。
このドラマで紹介されるスパイの仕事術は、護身術だけではなく、盗聴器を見つけたり、交渉術だったり様々だ。一般人であろうと、たとえば大切な人がストーカーから狙われている場合、このドラマは非常に参考になるだろう。

スパイの仕事術その2:盗聴器を探してみよう!

前回の記事のおさらいをしてみよう。

盗聴器は日本で普通に販売されており、仕掛けられている家も多いという。
あなたの大切な人がストーカーに盗聴されているとして、
次の部屋で盗聴器が仕掛けられていそうな場所を当てて見よう!



どこに盗聴器があるかわかるだろうか?

前回の記事にはヒントが書かれているので、
わからない方は前回もご覧頂きたい。



わかっただろうか?
正解は左下のコンセントの裏だ。

コンセントの裏に、
電源を盗みながら盗聴器を仕込む方法はよく使われる手口なので用心しよう。
マイケルも実家にこのタイプの盗聴器を仕掛けられたが、すぐ見破っている。

スパイの仕事術その3:痴漢を連行する方法

では次に、痴漢をスマートに捕まえる方法をご紹介したい。
痴漢を捕まえても、その後もみ合いになったらやっかいだ。
この技は、相手が抵抗できない関節技だ。

左のように、相手の肘を自分の胸で抑え、
手首を両手で下に押し下げれば激痛が走る。
試しに友人とやってみればわかるが、この技から逃げるのは至難だ。

素人でもかけやすい関節技で、相手を傷つけずに連行できる。
『バーン ノーティス』のマイケルも、敵をやたらに傷つけず、ダクトテープ(日本のガムテープなようなもの)で相手を縛ったり、日用品を組み合わせた武器を作って威嚇したりする。

「いきなり銃を抜くなんて大人気ない。
大人はダクトテープで戦う。この方がずっとスマートだ」


と言うマイケルは、従来のスパイ映画のような、銃で人を撃ちまくるのとはまったく異なる戦い方をする。2枚目というよりは2.4枚目くらいの“お人好しキャラ”のマイケルは、敵にも武士の情けをかける、心優しいスパイだ。

スパイの仕事術その4:打撃のコンビネーションを学ぶ

最後に、ちょっと難しめの技にも挑戦してみよう。
禁止技でもっとも有名なのは「金的」だが、
実際にはそのまま狙うとなかなか当たらない。

金的はいくつかの技を組み合わせた方が当てやすい。


※右側はスローモーションで表示しています。

この技では、まず金的を当てるふりをして眼つぶしをし、相手の腹を殴って相手の後ろに足を伸ばして転倒させる。
ここではじめて倒れた相手の金的を蹴っている。

最後に、相手を怖がらせる睨み方をご紹介したい。

両目で相手の片目を睨むと、相手に目力が強い印象を与えられ、心理的に有利になる。

目力だけで勝てればそれに越した事はない。
今回、護身術を中心に紹介したが、
『バーン ノーティス』では敵に尾行されたり、家を襲撃されたり、実に様々な方法で敵は襲ってくる。

それに対し、マイケルは携帯電話を細工して盗聴器を作ったり、身の回りのあらゆる物や状況を利用して反撃する。

このように様々な状況に対応できる強さをもつマイケルの活躍を目の当たりにすれば、大切な人を守れる知恵が自然と身に着くはずだ。

本日DVD-BOXが発売された『バーン ノーティス 元スパイの逆襲』SEASON5。

組織から突然解雇されるという緊急事態を乗り越えようとするマイケル。
リストラ、派遣切りなど不景気で世知辛いこのご時世では人ごとではない。

日常の様々な事態に対応する処世術を学ぶには、
全SEASONのマイケルの活躍が詰まった特集サイトをまずはチェックしてみよう。

■関連リンク
バーン ノーティスlivedoor特集サイト
バーン ノーティス公式サイト
バーン ノーティス・フォトモザイクキャンペーン