ナポリは4日の親善試合でスポルティング・ブラガに3−1と勝利した。今季の親善試合では6連勝だ。ナポリはわずか15分で2点を先行した。先制点はFWエドゥアルド・バルガスの見事なアシストから、FWゴラン・パンデフがゴール。さらに、パンデフが自らの突破から追加点を挙げた。

その後1点を返されて前半を終えたナポリだが、後半にMFフアン・スニガが3点目を奪取。スニガはその後もシュートがゴールマウスに嫌われる場面があった。ワルテル・マッツァーリ監督は半分満足といった様子で、次のように話している。

「チームのパフォーマンスには満足しているよ。良いスタートを切ったが、それからペースダウンしてしまったね。残念ながら、相手に何度か大きなプレーをさせてしまった。大事な試合、勝ち点やトロフィーが懸かった試合では、こういうことがあってはいけない」

ナポリは11日にユヴェントスとのスーペルコッパに臨む。

「北京では、我々にとってもユヴェントスにとっても、公式戦初戦ということで未知数なところがあるだろう。だが、自信はあるよ。ゴラン? 彼はカルチョだよ。再びこういうレベルにある彼を見ることができて、うれしいね」

「バルガス? 非常に良いスタートだった。でも、ゴールエリアでアンラッキーだったね。いずれにしても、パンデフに素晴らしいアシストをした。バルガスも成長してきているよ」